2019/03/08
「地面そのものが貯水・排水設備なの?」施主・設計・施工の全員が困る【水はけ】【雨水排水】特集

雨水排水計画(https://www.gdesign.jp/design/3_6-usui.html)。一般にはまったく意識されないこのテーマはゲリラ豪雨や冠水被害などでさらに規制の見直しが検討されている。専門家を悩ます雨水排水計画。「地面がそのまま排水設備?」今回は水はけが発端となって採用された透水性コンクリートの特集。
雨水排水計画の強い味方参上。地面そのものが排水・貯水設備?!透水性コンクリートの実力とは。
こうした雨水排水に関わるあらゆる項目が勘定に入れられて外構の設計は行われている。基本、敷地内で雨水は処理され排水されることが原則。
空隙20%、つまり地面そのものが貯水設備は透水性コンクリート。
送電線鉄塔下はとにかく雨水が集中して落下してくることで水処理が重要な項目となっている。地面そのものがスポンジのように水を湛える、多くは地下水系に還元できる。
旗竿地(はたざおち)と呼ばれるこんな場所。専門家ならいかに水はけに苦しむか容易に想像がつく場所でも、排水設備を利用することなく土間コン(舗装)完成。
建物に向かって勾配(傾斜)。こんな場所だって大丈夫。地下に設置された排水設備(暗渠)を活用してどんな豪雨にも水たまりは発生しない。
動画中にも表示されている透水係数が意味するところは「日本の過去最大降雨量の2.5倍の雨が降っても水たまりが起きない」。
設計だけじゃない、業者も、もちろんお施主さんも。
誰もが困っている。
・水はけ
・雨水排水計画
分業で、それぞれがそれぞれに困っている。
「知らない」
地面そのものが排水設備の透水性コンクリート。
知らないだけで、苦しんでいる人がいかに多いことか。
1,000人いておよそ999人は知らないことで苦しんでいる。
これが、生コンポータルのざっくりとした見立て。
届けた人たちはみんな笑顔になる。
喜んでいる。
それを、生コンポータルは知っている。
だから、伝えなければならない。
来る日も来る日も、情報発信。
毎日ブログ3本以上更新。
それは、生コンポータルの生コンでいいこと。
透水性コンクリートという喜びをお届けしたいから。
生コンでいいこと。
宮本充也