2019/12/01
【岡山】「何回ぶつけてもらっても大丈夫!」しれっと治せる打ち放しペイントの実力

これで2度目だ。絶妙なところにでっぱっているからついついタイヤがひっかかっちゃう。以前補修させていただいた街角のコンクリートがまたもや欠けた!4時間45,000円。
施工:白石建設
「何回ぶつけてもらっても大丈夫!」
施工Before。
これ。
絶妙な位置にでっぱってるため、ついついタイヤがひっかかる。
もう、補修もせずに諦めるってのも手かもしれないが、補修依頼。
高強度のモルタル(モルタルとは生コンから小石=砂利を抜いたもの)を用いて断面修復。
このままだと修復した場所だけ色が異なり「補修したのが丸わかり」。
そのため、打ち放しペイントが必要となる。
施工After。
いっちょ上がり。
これで誰も補修したことに気づかない。
街の景観に自然に馴染む。
打ち放しペイントは街の景観を作る仕事。
「コンクリートは山河を削って大地に蓋をするけしからん存在だ!」
とお怒りになられる向きもあるかもしれないが街の風景を形作っているのも事実。
コンクリートを見ないで過ごす1日なんかないはずだ。
地面や壁といった随所にコンクリートは馴染んでいる。
そのコンクリートの不具合(欠損、色むら、ひび割れ他)や補修痕は目立つ。
機能上問題ないとはいえ目に飛び込んでくる。
その不自然を自然に戻す。
打ち放しペイントはそんな役割を果たす。
つまり、街の景観を作る仕事といってもいいかもしれない。
打ち放しペイントはコンクリートの再生超寿命化で美しいサステナブル社会に貢献する。
怪しからんくても、怪しからなくとも、コンクリートがあるのは事実。
今から縄文人に戻ることは現実的ではない。
現代の繁栄がいいとか悪いとかの前に事実としてコンクリートは街の景観を作っている。
壊れたらまたすぐ作り直す。
スクラップ&ビルド
の文脈から、今あるものをなるべく長く使おうという、
サステナブル社会
に移行している。
その文脈にそえばコンクリートもなるべく長い期間使えるよう適切な管理を施す必要がある。
それも、美しく。
不自然でなく。
生コンポータルがお届けする打ち放しペイントの真髄はここにある。
宮本充也