2020/02/28
【静岡】「きれいにしないとまずい」門柱・砂道・打ち放し・見た目補修
静岡県のアパート駐車場入り口にある門柱。門柱にはアパート名が刻まれ建物の顔ともなる。「きれいにしないとまずい」ということで砂道(すなみち)を消す工事を施工しました。
建物の顔「きれいにしないとまずい」
Before写真はまさに「現場あるある」「型枠外した後あるある」。
型枠の板と板の継ぎ目はペーストが漏出してしまう。
その時に発生するのが砂道(すなみち)という現象。
打ち放しコンクリートである以上「仕方ない」とされるこの現象。
時と場合によっては問題となるケースもある。
今回のような建物の顔とも言える入り口の門柱などだ。
エクステリア従事者にとっての打ち放しコンクリート
もう、絶対に嫌に決まっている。
エクステリアにとっての生コン。
面倒ばかりを起こす。
⚫︎土間コンでは色むら・ひび割れ
⚫︎擁壁コンではジャンカ・砂道他
エクステリア工事で唯一といっていい半製品の状態で造形する生コン。
仕上がりを求められるエクステリアにあって一番面倒な存在。
決して「いいこと」ではない生コン。
コンクリートの見た目補修(https://www.nr-mix.co.jp/rc/)は実は誰でもできるスキル。
特殊道具と材料さえあれば動画を見ただけで今日からできる「コンクリート見た目補修」。
不意のトラブルに見舞われた時でも涼しい顔して補修しちゃえ。
エクステリア現場あるあるなら尚更。
従事する施工者のエチケットとも言えるコンクリート見た目補修は、打ち放し色合わせ補修という分野で培われた技能。
「自分で治せたらいいな」
そう思っているだけで、毎度毎度困り果てている施工者さんたちがいることを僕たちは知っている。
「知っている」「知らない」
だけが命運を分ける。
建設にはそうしたほんのちょっとした差で大きな違いが生まれることが数多くあることを僕たちは知っている。
生コンポータルではそんなちょっとした「知っている」を増やして現場に喜びを届けるために。
日々情報発信に努めている。
毎日ブログ3本以上。
それも1つの情報発信活動。
「知らない」を「知っている」へ。
宮本充也
