2020/10/30
【静岡】「安心して生コン打設を楽しもう」《自分でできる》打ち放しコンクリート色合わせ

打ち放し住宅の内装側に露出している打ち放し面に発生した色ムラの補修を実施。現場は三島市で、生コンポータル(長岡生コンクリート)が生コン納入でお世話になっているお客様の現場。写真の2箇所で15万円ほどの費用です。
生コン屋さんから届く打ち放しコンクリート色合わせ
生コンポータル(長岡生コンクリート)もどの地域にもある生コン屋さんの1だ。
今日も、明日も、毎日お客さんの求めに応じて生コンクリートを製造して生コン車で現場にお届けしている。
その生コンは型枠に打設され、時間が経てば脱型(だっけい)と言って型枠が外され、そのあられもない姿が晒し出される。
そう、あられもないのだ。
マッパなのだ。
生コン打設、特に仕上げ土木やエクステリアのコンクリート構造物、あるいは建築でも打ち放しの仕様の場合は一般に隠蔽できない。
その施工、その配慮、その準備、全てがコンクリートの打ち肌にそのまま現れる。
雑に扱えば、雑な打ち肌。
だから、施工者は生コン打設をそれほど好まない。
ウッドデッキやカーポートのように出来合いのものをその場で組み立てて終わりではない。
ドロドロの半製品を現場で慎重に取り扱って完成させる。
超難度の施工を要求される。
雨も降れば施工は延期。
気象条件にもその仕上がりの品質は左右される。
そんな生コンを届ける生コン屋さん。色合わせを持っている工場と持ってない工場、どっちが安心?

生コンポータル(長岡生コンクリート)ではもう10年以上この「打ち放し色合わせ」というサービスを現場にお届けしている。
日々、あられもない姿を晒す打ち放しコンクリートに、長岡生コンクリートの顧客各位はビクビクしない。
困ったときの生コンポータル「生コンでいいこと」を知っているからだ。
何かあっても、実績写真のように、「何もなかったかのように」打ち放しコンクリートはその美しい打ち肌が再現される。
機能材、耐久性、強度、を要求されるコンクリート。
工業製品だ。
基本的に要求される性能に「見た目」は含まれていない。
ただ、生憎、それはBtoB産業の僕たちの理屈であって、それを実際に購入する人たちには通用しない。
「強度があるから問題ないでしょ?」
そんなことを言ったら喧嘩になる。
そんな生コンクリートをお届けする生コン工場。
色合わせをパッケージとして提供できる工場と、ただただ生コンを製造して届けるだけで後は知りませんという工場、どっちが安心?
生コンポータルではそんな頼りになる生コン工場を全国規模で紹介している。
生コンクリートは半製品。
決して扱いが楽なものでもないし、基本的に手間や面倒をかけてしまうもの。
その前提に立って、少しでもパートナーの施工者の皆さんが楽しく安心して施工できるように。
それが僕たち供給者の務めの1つだ。
安心して生コン打設を楽しもう。
打ち放し色合わせの裏付けさえあれば建設はもっと良くなる。
もっと知ってもらえるように、生コン屋さんの情報発信は今日も続く。
宮本充也