2020/12/08
【静岡】「気になるコンクリートの壁とか床ってありませんか?」バリ・ジャンカ・ピンホール

住宅内装に発生した色ムラ。内装の打ち放しは特に目につくため、外壁よりも気を使って補修する必要がある。また、内装にジャンカ等施工不良(断面欠損など)が発生すると衣服等に引っかかったり、角部のバリ(コンクリートの角などにモルタルが針状や板状に飛び出した現象)は怪我に繋がる。全体的に微修正補修を施した工事。
そういうもん、って諦めてない?
水の次に流通していると言われる「生コン」は、壁とか床になっている。
鉄骨や木造などの建築様式もあるとはいっても、それでも壁や床はコンクリートでできていることが多い。
それに、いまだにおしゃれなカフェや公共施設、ダムや橋脚はコンクリートがそのまま暴露した状態、打ち放しコンクリートであることが多い。
塗り壁やクロスで覆われることもあるにせよ、人が1日過ごす上で、コンクリートを目にしない日はないと言っても言い過ぎではなかろう。
そんなコンクリートはあまりにも身近で景色に馴染んでしまっている。
だから、「そんなもん」と思っているかもしれないが、仔細に眺めてみると色々なことに気づく。
「バリ」と呼ばれるコンクリート面の不具合(建設システムHPから引用)。
「ジャンカ」と呼ばれるこちらも生コンクリートの充填不良が原因で起きる不具合。
(Wikipediaから引用)。
「ピンホール」は気泡が型枠面で止まって発生する(Concrete RepairのHPより引用)。
見た目だけの問題じゃなく、内装の場合は怪我をしてしまうこともある打ち放しコンクリートの施工不良。
あまりにも当たり前の光景すぎて「そういうもん」と断じてしまうことだろう。
この、誰もがきっと一度は目にしたことがある、それでも意識されない、施工不良。
これらは新築の時に「見た目」の問題を指摘されるだけではない。
実際に建物に住み始めてから、こうした断面欠損は怪我の原因にもなる。
コンクリートの角がそのままになってたら結構危険だってことはわかるはずだ。
生コンポータルではこちらも10年以上の事業の歴史を有している。
打ち放しコンクリートの特殊補修。
色合わせ補修。
断面欠損した部分にモルタルなど補修材を充填し補修する。
その補修した痕を見た目の問題にならないように周囲のコンクリートの色に合わせる。
今回注文いただいた現場も、そんな悩みを持つ建設現場だった。
断面はきちんと補修され、さらには「まるで何もなかったかのように」自然な仕上がりに壁や床をリペアする。
生コンポータルのテーマは、生コンでいいこと。
水の次に流通する材料、生コン。
そんな生コンが「いいこと」になれば、きっと世界はより良くなる。
あまりにも当たり前に景色に馴染んでしまっているコンクリートの床や壁。
そんなもん、て諦めてしまっているあれこれを美しくする。
そのことで、普段の生活ももっと美しく楽しくなるはず。
生コンポータルの打ち放しコンクリート色合わせ。
コンクリートをより良くすることで社会や環境に貢献していきたいと思っている。
宮本充也