2016/03/02
「生んだ責任」サステナビリティ
大自然の恵み→山河を削り、石として、それを混ぜてできたもの
それが、生コンクリート
コンクリートから人へ
なんてプロパガンダがありましたが、
まあ言われて仕方ない部分もあった、かも?
それはさておき、コンクリートは自然そのものが形を変えたものである
その認識は常に忘れないようにしたいと思っています
土木も建築も、必ず使わなくてはならない基礎資材
生コンクリート
それは型枠にはめられ、人々の暮らしを守る土台となり、岩のごとく堅牢なたたずまいを
全国各地で100億立方mほど
実は、そのコンクリート、寿命があります
意外と知られていない事実
専門的ですが、耐久性→塩害・凍害・中性化・化学腐食・ASR・・・
さまざまな外部要因によってコンクリート構造物は徐々に朽ち果てていく
それを守ることがいかに社会的に意義あることか
コンクリートの専門家の目線は、たいていそんな感じです
生まれた子の責任は、親がとる
生コン供給者は生み出すだけではなく、
それをいかに育て、維持していくか
持続可能社会に貢献できるか
求められる能力は進化しています
宮本充也