2016/05/03
「補修痕が消える日」コンクリートの美容整形

昔ならいざ知らず、
現代整形手術をネガティブにとらえる風潮は後退している。
見た目9割。
顔のことで自分の性格が暗いのなら、
さっさとそこに手を加えちゃえばいい。
美容整形の医師は、整形という手段を売っているのではなく、
・変われるきっかけ
を提供しているともいえる。
見た目が悪いことが、性格に問題を引き起こしているのなら、
そこが改善されて、明るく有意義な人生を手にすることができるなら、
ばんばんざいではないかっ
という意見に正々堂々と反対する人は少ないだろう。
それと同じことで、
コンクリートの整形手術もぜんぜんあり。
・偽物だからいや
だとか、
・素材の迫力が損なわれる
・人の手を加えるのはちょっと
・本来の打ちっぱなしではない
etc...
数多くの文句が聞こえてきそうだが、
家を建て実際にそこに住む人はそんなこだわりもってないはず。
普通にあこがれていたきれいな打ちっぱなしの家に住みたいだけのはず。
・補修痕だらけの本物の打ちっぱなし
と、
・見た目も触った感じも本物の打ちっぱなしだけど偽物(機能はきちんと満足している)
と、どちらに住みたいだろうか。
カレー味のう○こと・・・みたいな究極の選択みたいになってしまったが、
大先生のこだわりはともかく、
普通に後者を選択するはずだ。
僕たちプロはとかくこだわりのせいで近視眼的になってしまう傾向があり、
そこは常に気を付けておく必要があると思っている。
10年間続けてきたこの事業→色合わせ補修だとかコンクリートコスメだとか言える事業
僕たちの可能がきちんと必要としているところに届くように
日ごろから努力をしています。
宮本充也