長岡生コンクリート

2016/05/14

コンクリート補修「安心してください。たくさん失敗しています」

コンクリート補修「安心してください。たくさん失敗しています」

コンクリート補修で調べてもいろいろな用品や商品、工法や製品の情報出てくる。プロじゃないからどのページが良心的かなんてわからない。どうやって判断すればいいの?
https://www.nr-mix.co.jp/rc/



生コン屋がお届けするコンクリート補修

そんなコンセプトは完全に後付です

「生コンクリートを支える新しい事業」

を創造することで、事業基盤を強化したかったから

が、本音だった。

透水性コンクリートの次に始めたのが、

・打設後のコンクリートのヘルスケア

とでも呼ぶべきサービス


透水性コンクリートに負けず劣らず死ぬほど失敗してきました

ただし、成功だったり価値というのは、失敗の先にしかない

今当たり前に享受しているたくさんの幸福は、

実は多くの熱意ある人物の失敗の連続の先にあるのだが、

そこはあまり意識されず、僕たちは消費しているもの

中小零細企業には流通という武器がないので、

何か新しいものを生み出しても、

世に信を問う手立てすら持たないというのが現実

失敗の先に成功事例を積み上げたとしても、

その貴重な成功事例は世の中に拡充することはなかった。



【生コンでいいこと】ぼくたちプロでも補修箇所がどこかわからない?



大企業に対してのコンプレックスなのかもしれません

大学生までは友人たちと全く同じレールを走ってきたのに、

卒業後、僕は田舎の地味な3kと呼ばれる家業につき、

そんな僕から見たら、同級生たちはちゃらちゃらきらきらみえてた。

本当はそんなことないと今ではわかるのだが・・・・

大企業は高度経済成長をバックボーンに、

強大な流通チャネルを構築していった。

その流通チャネルは、

「いいものじゃなくてもいいものであるかのようにみせる」

と言っても過言ではないような劣悪な場合もある。

特に、流通チャネルを持たない僕たち中小零細企業から見ればだ。


コンクリートにかかわる数多くを扱ってきて、

そしてこれからも生み出し発信するつもりだが、


・RCトータルサポート

・色合わせ補修

・コンクリート診断

・耐久性向上


長岡生コンにとってはこれらを通して数多くの失敗を経験しています。

1000平米のしゃれおつなコンクリート打ちっ放しに対して、

どこかの国のペテン師のように、「できます」「安心してください」

を繰り返して受注し見事にはまる。

そんなことばかりやってきました。

だけど、安心してください。

たくさん失敗しています。


ITがあるこの時代に心から感謝したい。

失敗して失敗して超がんばっても報われなかった中小零細企業が、

自らの失敗を糧に成功を積み上げ、

「それを発信する手立てがある時代」

これから僕たちの価値に触れようとする多くの方たちに伝えたいこと。

それは、

「安心してください。たくさん失敗しています」

そして、当然ながら、中小零細企業は、同じ失敗を繰り返していたら、

「簡単に倒産します」

地方の生コン屋が倒産していない理由を考えていただければ、

僕たちの発信する価値が本物だってこと、理解していただけるはずです。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士