2016/06/22
熊本豪雨災害とコンクリート補修

こんにちは。
熊本では災害が続いています。東海地震の危険地帯であること、海が非常に近在にあること、豪雨災害を幾度も経験していることは、私たちが住んでいる静岡県も同様です。
熊本で降った雨はよく「記録的」と言われています。
1時間に150㎜の記録的な豪雨 という言葉をここ数日何度も耳にしました。150㎜という数字はどのような意味合いなのでしょうか。
円筒形の容器(直径が大きいほうがよい?)に、1時間で溜まる雨水の深さ、とのことです。
このとき、跳ね返りで入ってくる雨の量は計算に入れませんから、1時間で15センチの水深が出来上がる、ということのようです。3時間も降れば45センチもの深さになります。
コンクリートの打ち放し色合わせ補修は豪雨の後の現場でも活躍しています。
建設中の現場では、雨が降ればそのまま土が泥になり、ぬかるみとなり、様々な場所へ土汚れをこびりつかせてしまいます。その土汚れはコンクリートの表層に染み込み、高圧洗浄を施してもきれいに除去できない場合がほとんどです。
熊本豪雨災害のようなケースは、まずは命を守ること、次に生活基盤の回復が先決です。やがてきれいな自宅を取り戻すため、泥汚れなどの除去のためにコンクリート打ち放し補修を検討してみてはいかがでしょうか。
コンクリート打ち放し色合わせ補修の場合、緊急時に必要な技術ではありません。
ポータルサイト生コンでは、災害時に役立つセルドロンという材料を紹介しています。
広島での土砂災害の際、このセルドロンは被災地で役に立つことができました。今回の熊本豪雨災害でもきっと利用されるケースがあると思います。
担当は小松まで
08035255405