2019/01/04
「身近なものを【打ち放し】にしちゃおう #1【ミーティングテーブル】

どこにでもある何かを【打ち放し】にしちゃう。そんなことが可能になる#デコブロ 。本シリーズでは実際に身の回りのあれこれを打ち放しコンクリートにしてみるという実践をレポートする。
ミーティングテーブルが打ち放しコンクリートだったら
今回のターゲット(1)は生コンポータルのミーティングテーブル。
試験室作業スペースにあるカウンターも打ち放しに。
以前の実績、キッチンカウンターを#デコブロ で打ち放しコンクリートをヒントに挑戦。
#デコブロ の材料と道具。まずは、1.下塗り を施工して下地と材料の接着を確保する。施工要領はこちらから。
#デコブロ の色合わせ材料が周辺を汚さないように、写真のようにきちんと養生しよう。
下塗り施工完了。ちょっと違和感。なかなか乾かない。30分待っても乾かない。
ドライヤーで乾かそうとしても粘性のある材料(1.下塗り)はしぶとくなかなか乾いてくれない。
というわけで、強制終了。#デコブロ男子
見るのとやるのとでは全然違う。
これまで散々紹介してきた#デコブロ を実際にやって、
下塗りで止まる。
というお粗末な顛末。
百聞は一見に如かずならぬ、
百見は一行に如かず、といったところだろうか。
今回の反省点は、
・調子に乗って下塗り材料をたっぷり塗布しすぎた。
もう少し薄塗りで早く乾燥するように配慮すべきだった。
おそらく、ローラーももっと厚手のもので材料を吸収するタイプのものがよかったのだろう。
#2 はいよいよ満を辞して、
色材とパターン(打ち放しのマーブル模様)
に挑戦する。
正月明けて職員やお客様のみなさんが出社したときに、
「あれ?テーブルが打ち放しになってんじゃん!」
と驚いてくれたらこれに越した喜びはない。
その驚きを楽しみにして。
いよいよシリーズは第2章に突入。
生コンでいいこと。
宮本充也