2017/03/03
「コンクリートで不幸になる人をなくす」 漏水・止水・タイル・外壁・開口部
あー、いやだ。
雨漏り。
ちょうど今は冬。
だから、そんなに感じないでいられる。
やがて、春が来て梅雨がやってくる。
そして、例年のようにじめじめした雨漏りに苦労する。
(※昨日は雨だったけど)
こちらの現場は当社長岡生コンが地元でとてもお世話になっている、
加和太建設さんの本社ビル外壁。
生コン工場にとって地元のお客様はとにかく大切。
地元顧客あっての新規事業で、新規事業は地元顧客のため。
そのくらい、地元のお客様を大切にしている。
こちらの外壁の向こう側は、打ち合わせスペース。
僕もこちらでお打合せをすることもある大切な場所。
そこに外壁からのがしゃがしゃと入ってくる雨漏り、
漏水が大変な問題となっている。
これ系の漏水、開口部(窓とか)周りの「あるある」
開口部周りはクラックが発生しやすい。
また、タイルのように仕上げてあると、
「どこにひび割れがあるかわからない」
ということがあり、止水工事は結構大掛かりなものになる。
この現場では、開口部周囲+1mほど、
浸透性シリコン系撥水材(フッコー、ナノシリコンコート)を、
塗布しただけ(晴れた日)
この材料の特徴は、
コンクリートの表層に含侵し、表層の空隙を水の分子より小さくなるように緻密化する
だからひび割れから中に入っていって、
そこに表面張力を作用させるから、
2度と水が入らないコンクリート構造となる。
※工事代金、作業員2名+材料代金=100,000円程度
実は、この現場、4年前に施工申し上げたもの。
4年経ち、雨も降っているということもあり、
ご挨拶がてら、様子を確認しにいった。
(※アフターフォローは当社の強み)
ばっちり止水していて、その後も漏水はないということ。
僕たちはコンクリートで不幸になる人をできるだけ減らす。
そんなお手伝いができればと思っています。
