2017/03/06
「石の上にも三年」 補修・耐久性・打ち放し・色合わせ

で、どんだけもつのよ?
耐久性
そんなことばがある。
付き合いはじめはお互いきれいでわかわかしい。
ただ、それははじめだけ(なんのこっちゃ)。
数年、そして数十年という時間の経過は、
そのままのきれいな姿でおいてはいてくれない。
そんなことってある。
建築や土木の分野でもこうしたことってあるだろう。
メーカーの口車に乗って施工したけれど、
1年後には惨憺たる外観になり果てた。
そんなこと。
こんなことってほんとはあっちゃならない。
だけど、供給者自身、新製品については特に、
「時間がたったらどうなるか」
なんてわからないまま、販売を始めているのだ。
だから、
・実績
・経過年数
というのはうそをつけない。
耐久性について正真正銘の実力を見せつけてくれることになる。
2014年3月にGNNメンバーでもある静岡県富士市三興開発さんの構内に設置された、
コンクリート打ち放し色合わせ補修のサンプル。
左側のいい感じに劣化したコンクリート打ち肌を、
右の写真のようにきれいに打ち放し補修を施したもの。
さあ、最初はきれいです。
だけど、
数か月たつと、特に生コン工場みたいな環境だと、
「すぐに汚くなっちゃうんじゃないのぉ?」
という疑問は至極まっとう。
じゃん。
じゃじゃん!
じゃじゃじゃじゃ~ん!
びゅ!
ビューティフォーーーーーー!!!
(長くブログをやっているとこんなテンションになることもある)
で、どんだけもつのよ?
石の上にも三年なる言葉があるけれど、
コンクリートのように特に無機の分野であれば、
3年きれいでいられるというのは結構な説得力を帯びているのではないか。
今回はたまたま三興開発さんを訪ねる機会があったからだけえど、
3年はおろか、
僕たちが手掛けた作品は、5年10年以上経過したものも多くある。
「で、どんだけもつんよ?」
という疑問にお答えできる資料はたくさん持っていると自負している。
コンクリート打ち肌に関する相談は気軽にご連絡をいただきたい。