2018/02/05
「施工能力を示すシンボル」 打ち放し・色合わせ・建材店・商社・擁壁・共同住宅・価格

写真に見える箇所で約5万円。表面の剥離箇所を左官補修し、色合わせ。集合住宅の外構。商社(野村商店)の提案により採用。
オーソドックスになればいい。
生コン屋さんの取引関係には欠かせない存在。
商社(販売店、建材店)
彼らはいわゆる、
エージェント
といって、
ゼネコンや仕入れ先やセメント会社、はたまた協同組合と生コン屋さんの間に存在する。
情報を常に持っていて、
彼らの情報をもとに生コン屋さんは意思決定をする場合が多い。
身近な存在。
「生コン屋さんとコンクリート補修」
彼ら商社の情報をもとに受注するケースも多い。
※Before(上)、After(下)
共同住宅の擁壁はその空間の「顔」である場合が多い。
擁壁の施工はどうしても施工不良を伴う。
型枠を外した際に発生するそれ。
大抵はそのままになる。
そのままの打ち放しコンクリートは、
補修痕と通常箇所は劣化の速度が違う。
時間が経過すればするほどそのあとは生々しく浮き出てくる。
意外と知られていない真実。
写真に見える箇所で約5万円。表面の剥離箇所を左官補修し、色合わせ。集合住宅の外構。商社(野村商店)の提案により採用。
打ち放しコンクリートはその空間の顔になる場合が多い。
仕上げ
ごまかしがきかないそれは、
そのまま施工者の施工能力を示すシンボルとなる。
もちろん施工者の施工能力はそれだけじゃない。
ただ、生コン、という半製品を扱うため、
偶発的な施工不良はいかに磨かれた施工スキルでもどうしようもない。
そんな偶然に対する対応。
打ち放し色合わせ
誰にとってもハッピーを届けられる魔法の技能。
すぐに届く。
どこでも大丈夫。
コンクリートで不幸になる人を0に