2018/07/07
普通のベニヤ(ラワン等)型枠の打ち放し補修もお任せください!
コンクリートの打ち放しにはさまざまな表情があります。明るい表情、モダンな表情、厳かな表情などなど......
「普通のベニヤ板」を使ったコンクリート打ち放し!?
コンクリートの打ち放しでもっとも多く利用されているのは、
型枠の表面をフラットに加工した「パネコート」と呼ばれるものです。
つるつるした肌で、コンクリートの中に含まれる空気や
不純物などが浮かび上がりやすく、打ち肌がきれいに仕上がりやすいのが特徴です。
パネコート型枠の単価も打ち放しの中では比較的安価で、
これぞ打ち放し!といった構造物に多くあります。
コンクリート打ち放しには、他にも杉板型枠(別記事参照)があります。
今回ご紹介するのは普通のベニヤを型枠に利用した打ち放しです。
パネコートのようにつるつるしておらず、
表面はまさに「木材」といったざらざらした肌です。
この普通のベニヤの打ち放しは、水を吸いやすく空気やゴミがこの凹凸にひっかかりやすいため、打設が非常に難しいとされています。
特に、杉板ほどはっきりとした木目模様も出ない、
かといってパネコートのようにつるっとしていないこの打ち放しでは
よりよいコンクリート打設が求められます。
しかしながら、その「難しい打設」がうまくいき
綺麗で、まろやかな木目が出ている仕上がりとなれば、
芸術的な雰囲気を醸し出すことができます。
それは本当にかっこ良いものです。
なかなか難しい普通ベニヤ型枠の打ち放しでありますが、
NR補修RCトータルサポートなら
綺麗さっぱり美しい仕上がりのお手伝いができますよ。
宮本充也
(2018年7月7日 三浦 編集)