長岡生コンクリート

2018/09/15

「神が宿る|打ち放しブロック塀工法体験プログラム」

「神が宿る|打ち放しブロック塀工法体験プログラム」

最近エクステリア界隈を賑わせている打ち放しブロック塀工法はなんと「自分でできる」工法。生コンポータルが全国展開する体験プログラムを受講すれば、明日から打ち放しブロック塀工法を実践可能。どこで開催されてるの?
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_366.html



打ち放しブロック塀工法体験プログラム

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※今週福岡は野方菱光で開催されていた打ち放しブロック塀工法の根本技術「打ち放し色合わせ」の体験プログラムの様子。


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※それぞれ本物の道具と材料を手にとって思い思いの打ち肌をベニア板の上に再現していく。



人それぞれに正解がある打ち放しコンクリート。

どれが正解ってことは押し付けない。

それぞれの人のそれぞれの作品は、

それぞれた大切な打ち放しコンクリート。

それが打ち放しコンクリートが人を魅了する本質。

型枠に打ち込まれた生コンクリート。

生コンクリートは半製品で流動体。

その時の環境(温度、湿度、施工、経過時間)によって、

現れる打ち肌の質感は多様に変化する。

少し青みがかった。

黄色ばんでいる表面。

黒く静謐を湛える打ち肌。

それぞれはそれぞれにほんとうの打ち放しコンクリート。

だから、どれが正しくてどれが間違っているなんてことは決してない。

それが日本のものづくりや美の本質になのだと思う。


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※ブロック塀の表面に再現される打ち放しコンクリートの打ち肌。


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※ブロックの表面に再現される打ち肌。エクステリアなど住宅の「顔」に採用されることも少なくない。ブロックを積んで描くだけだから叶う、工期短縮は専門業者を魅了する。



熟練技能者から今日始めた1年生まで。

打ち放し色合わせという技術は門戸を開く。

今日始めた人が写真のような杉板やうづくりと呼ばれる技法をすぐに再現できるということではない。

パネコートの打ち放し

といわれる通常の打ち放しコンクリートの打ち肌再現からスタート。

人それぞれの個性と一緒に技能を高めていく。

実際の現場に先輩の技能者とともに施工をしていく。

その経験の中でその技能は彫琢される。

いつしか静謐と迫力を備えた打ち放しの打ち肌が再現されるようになる。

神が宿る。

そんな、打ち放し色合わせ体験プログラム。

全国津々浦々で随時開催されている。

月20回くらいは開催される予定。



生コンでいいこと。

生コンは面倒じゃない。

生コンポータルが届ける技術やチャンスは、

全ての生コン需要家に「生コンでいいこと」を届けている。


需要期を迎える生コン産業。

少しでも生コンがいいことに。

生コンポータルの使命です。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士