2019/03/22
「灯台下暗し?実はもっとも近道?!」【コンクリート補修】も地元の生コン工場に相談だ!

生コン屋さんのコンクリート補修。全国に3,000以上を数える生コン工場。地域の施工者の最も身近で頼れるコンクリートの専門家。文献を手にする前に相談して見ない?結構あっけなく問題解決するのかも。そんな実績の紹介。
クラック低圧注入のメリット
クラック低速低圧注入施行中の様子。注射器みたいなのがクラック(ひび割れ)に沿って設置されている。
こちらはV(U)カット充填と呼ばれる工法。クラックに沿ってV(U)字にカットして弾性エポキシなどで充填する。(メーカーHP)
V(U)カットに比べカットする際の騒音や粉塵を避けることができ、作業も注射器が音もなく勝手に注入してくれ、切削作業もないから目立たないのが低速低圧注入の特徴。
地元施工者からの補修依頼。
生コンポータル(長岡さくら工場)もその土地で生コンを生産する生コン工場の1。
日頃から地元施工者の方々との交流をしている。
その交流の中でコンクリート調査や補修をご依頼いただくことも頻繁にある。
身近なコンクリートの専門家として認識いただいている証拠だと自負している。
今回は当社がお届けした生コンで施工された港のコンクリート構造物のクラックの補修。
・騒音が出ない
・少人数施工
・補修痕が目立たない(Vカットに比べ)
・施工が簡単
というメリットを評価され採用。
1.5mほどのクラックに3時間程度の設置時間。
その後12時間自動的に注入され撤去すれば完了。
コンクリートの専門家なら当たり前のこと。
生コン工場には各種有資格者が存在する。
・コンクリート技士・主任技士
・コンクリート診断士
彼らにとっては当たり前のことでも、
施工者にとっては多種雑多な知識の中の1つ。
だから、生コン工場に尋ねてみよう。
あらゆる文献をひっぱりだしたり、
協力業者に専門業者のつてを尋ねる前に。
意外とあっけなく問題解決するかも。
灯台下暗しなんて言葉もあるくらいだ。
そんな全国3,000以上を数える生コン工場が地元で届けていること。
それは、生コンでいいこと。
宮本充也