2018/08/03
コンクリートは"直す"のではなく"治す"! RC打ち放し補修のお話
打ち放しコンクリートの現場で起きてしまいがちな困ったことの一つに、『ピンホール(施工面にボコボコした穴が発生してしまう状態)』があります。
これは『生もの』であるコンクリートが硬化するとき、なかの『気泡(空気)』が逃げないと出来てしまうものなんです。
仕方のない部分なんですが、あんまりたくさん出来てしまうと見栄えが悪くなってしまうのが困りもの......。
そんな時にお役に立てる技術が『RC補修』です!
ボコボコしてしまったコンクリート面も『RC補修』を利用すると、まるで芸術品のように綺麗に治るんですよ。
こんにちは。
いつも特殊な事例ばかりご紹介しているこのコーナーですが、
一般的な事例ももちろんあります。今回はそちらをご紹介。
「RC打ち放しの家が欲しい! 何故ならかっこいいから!!」
おっしゃるとおりです。かっこいいです。
もしこれから家を建てる「施主」としての立場で、
この記事を見ている方がいらっしゃいましたらお役に立つ情報ですよ。
コンクリートは『生もの』だから......
コンクリートは硬いですね。ガチガチです。
グーパンしたら怪我をするでしょう。やめましょうね。
そんな硬いコンクリートですが、
生まれた状態では『生コンクリート』
そりゃあもう、どろどろです。
ちょっと話が飛びますが
皆さんプリンを作ったことはありますか?
プリンをつくるとき、『気泡』ができますよね?
それはコンクリートでも起きます。
コンクリートに出来た気泡。
これが大きな気泡である場合には、"なおす"必要が出てきます。
これがコンクリートに出来てしまった気泡。空気が入り込んだ結果ですね。
これって、よほど気をつけていても出てしまうものなんです。
そしてこの気泡を消すために
セメントモルタル(セメントと砂と水をまぜたもの)で頑張ると......
こうなります。
確かにボコボコは塞がったけれど......
あんまり綺麗じゃないですよね。
でも長岡生コンのRCトータルサポート『コンクリート打ち放し補修』
の技術を使うと、この気泡が......!!
あら、ふしぎ!
気泡だらけだったコンクリート面がこんなに綺麗になりました!
このように、私たち長岡生コンでは
コンクリートの不良や、気になることが発生したとき
「なぜ」を一緒に考えています。
ご相談は無料!お見積もりも無料です!
(2018年8月10日 三浦 編集)