2018/08/04
型枠がはらんだ!その結果...?|コンクリート打ち放し補修
コンクリート(生コン)工事の施工が要因で、型枠がはらんでしまった場合の補修方法(色合わせ)。
調査の結果、鉄筋のかぶりが十分ある状態であれば、こんな対策が有効なんですよ。
打ち放しコンクリート建築にお悩みの方へ、耳よりな情報です。
万が一型枠がはらんでしまうことがあっても、ご安心を。
我々の『RC補修』にお任せください!
綺麗に修復できるからまさかのコンクリート不良も、もう怖くないんです。
コンクリートの『はらみ』とは?
こんにちは。
今日はコンクリート施工時に生じてしまう『はらみ』についてのお話です。
コンクリートの固まる前である、生コンクリートの状態はドロドロの液体。
そんなドロドロを箱の中に入れると、
内側から外側に向かう圧力が発生します。内圧ですね。
さて、水族館の大きな水槽を想像してみてください。
実はあの水槽、めちゃくちゃ分厚いガラスを使ってるんですよね。
それは膨大な量の水圧に耐えるようにするためです。
それほど液体が入れ物にかける圧力というものは膨大なのです。
仮に内圧が入れ物の強度を上回ってしまうと、当然入れ物は変形してしまいます。
この話はコンクリートにも言えることでありまして。
コンクリートで物を作るとき。
入れ物(型枠)にコンクリートを入れてコンクリートを型抜きする訳ですが、
そのときによく生じてしまうのが型枠の『はらみ』です。
はらんだコンクリートは、適切な形状に削らなければなりません。
じゃあ削ってみると、どうなるか。
......こうなってしまいます。
ここをこれから直すわけです!
どんな風に補修するのか......
続きを乞うご期待!
まさかのコンクリート不良にお悩みの方は、
(2018年8月11日 三浦 編集)