長岡生コンクリート

2018/08/08

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打ち放しコンクリートの左官の色違い。ジャンカを消したら......

打ち放しコンクリートの左官の色違い。ジャンカを消したら......

色々な理由で発生してしまった打ち放しコンクリートの施工トラブル。
その補修には『モルタル』を使用することが多いですが、ただ『モルタル』で修復しただけでは補修箇所が目立ってしまいます。コンクリート補修には『機能上』のものだけではなく、『美観上』の目的も大切です。特に打ち放しは『見た目』を重視されるお客様が多いもの事実。
生コンポータルの『打ち放しコンクリート色合わせ』なら『機能』と『美観』を両立させます。
不慮のジャンカでお困りならぜひ一度ご相談ください。

 


生コン屋さんとコンクリート補修

しまった!『ジャンカ』発生......

こんにちは。

打ち放しコンクリートでよく発生する『ジャンカ』
これはコンクリートを入れる型枠の中でコンクリートが分離して起こる現象です。

なぜ分離してしまうのか?
それにはいろいろな理由があります。

・鉄筋が多く、砂利が先に下に落ちてしまった
・振動機の利用が適切でなかった
・高い位置から生コンクリートを落としてしまった
  他、etc......

昨今はコンクリート構造物の強さを確保するために、
多量の鉄筋が使用され、工期の都合上打ち込みを急いでしまうことがあります。
もちろん、適切な施工スピードで行えばよい話なのですが、理論と現実には少なからず乖離があります。

ジャンカが出てしまうと、その箇所をまずは『埋めなければ』なりません。
ジャンカがあるということは、鉄筋を覆うコンクリートの厚みが不十分である可能性が高いからです。

↓これがジャンカ↓

org2.jpg



<広告>打ち放しだけじゃない?!土間コンも面倒臭い



ジャンカを埋める際に活躍するのが『モルタル』というものです。

モルタルはコンクリートと相性が良く、広く使われています。
言うなればコンクリートの家族です。

ですがモルタルはコンクリートとまったく同じ色になりません。
コンクリートも打設した環境によってピタリと同じ色にはならないのです。

長岡生コンではそういった『モルタルで直した色の違いを補修する』ことができます。

IMG_3523.JPGIMG_3524.JPG

このとおり。

これは補修するべき?しないべき?そういった場合の参考になればと思います。

(2018年8月15日 三浦 編集)

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士