2016/06/28
ですみ、角に出やすい、足元に本当に出やすいコンクリート打ち放しの大敵「豆板、じゃんか」

こんにちは!
生コンを打設するとき、もっとかみ砕いていうと「生コンを型枠の中に入れるとき」、現場の方が気遣うことはたくさんあります。
しかし、美しいコンクリートを作りたいという思いがあれば、この一点に尽きます。
しっかりと型枠の中にコンクリートを充てんしなければならない
ということです!
しっかり充てんと言うことは簡単です。でも現場はそうはいきません。型枠は複雑な形をしていますし、コンクリートが分離しないように良質なものを使わなければなりません。しかもバイブレーターと呼ばれる装置を複数使い、びっしりと入った鉄筋の対策をしなくてはなりません。
どんなに気を付けていても多くの型枠は透明ではありませんから、中にしっかり入っているか100%の精度で確認することはできません。
できることを精一杯、目いっぱいやっていても少しの不備は必ず出てしまいます。
特にジャンカと言われるこの現象は「下部」「狭い箇所」に出現しやすいのです。
このジャンカが構造に対して重大な影響を与えることはほとんどの場合ありません。しかし見栄えという意味ではぜひ治しておきたいところです。
じゃん!
誰もここにじゃんかがあったことは気づきません。
このように、どんなに気を付けても出てしまうものは心にダメージを与えてしまいます。作り手としても住む側としても不安の種になります。
ポータルサイト「生コン」が扱うコンクリート打ち放し補修では、このような1か所のみのケースでも全国で対応しております。お気軽にお問合せください。
担当:小松08035255405