長岡生コンクリート
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2021/11/01

「たった1週間で1,000再生を記録した坂田昇さん出演のRRCS対談で気づいたこと」(週刊生コン 2021/11/01)

「たった1週間で1,000再生を記録した坂田昇さん出演のRRCS対談で気づいたこと」(週刊生コン 2021/11/01)

先週1週間はこれに尽きる。「坂田昇すげえ」。同時に、こうも思う。「土木やコンクリートって全然知られていない」。自分たちの価値をきちんと発信しさえすれば、建設・コンクリート産業のV字回復ってあり得るんじゃないか。週刊生コン 2021/11/01。



まるで知られていないことをまずは自覚する

コンクリートの将来はこうあるべきだ! | ついに実現!鹿島建設の坂田氏との熱烈対談

https://youtu.be/xzraVxUJ2Xc

建設業界の雄とトップアカデミアが語る
「コンクリートの将来はこうあるべきだ!」

予告編から大反響を呼んでいる対談の本編がついに配信開始。
スーパーゼネコンの鹿島建設から坂田氏を迎え、
コンクリート業界の実情やこれからのコンクリートの在り方を
議論しており、業界のトップランナー2名による
永久保存版のスペシャル回。

00:00 オープニング
01:54 坂田氏の背景、ダムの現場経験から見えたこと
04:14 スランプのばらつきと強度は関係ない?
09:13 JISはもっとシンプルにすべきでは?
14:40 水よりも安い生コンの価格は適正価格なのか
18:51 これから望まれるコンクリートとは
28:42 残コン問題解決の秘策は?
31:57 これからのコンクリートの役目
38:08 エンディング

対談者
鹿島建設株式会社 執行役員 坂田昇様


先週1週間は月曜日10:00にリリースされたRRCS対談一色だったと振り返る。

僕があの時の感動はまさに建設に携わる人々にも同様に伝わったようだった。

⚫︎参考記事: 「コンクリートのあらゆる問題解決や機会創造のためにはJIS A 5308のグレート・リセットが必要」RRCS座談会・鹿島建設・坂田昇

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まず、月曜日からこの動画はロケットスタートして、6日目で1,000再生の大台を記録した。

しかも、1週間経過した現在、RRCSアカウントに収録されている全ての動画の再生回数記録を塗り替えた。

たった1週間でトップに躍り出た。

さらに特筆すべきは、「いいね」30件。

通常なら必ず現れるへそまがりがディスライクをつけるはずだが、1000再生されている現在もなお誰もネガティブリアクションを押していない。

こんな動画初めてだ。

つまり、「いいね」of「いいね」ってことなのだろう。

King of 「いいね」だ。。

超いいねってことなんだ、この動画は。

まだご覧になっていない建設・コンクリート関係者はとても恥ずかしいことだから仕事なんかそっちのけで観るべきだ。

僕なんか3回はガチンコで観た。

画面の前で正座してた。

しかもその坂田昇。

同じ1週間にはなんと政府のCMに出演している。

⚫︎先週の記事1: 「日本政府が制作したCMにあの坂田昇が登場?!」脱(活)炭素コンクリート

これってひょっとして「バズる」ってやつなんじゃないだろうか。

嬉しいことに「残コン」という非常にマニアックな内容を扱っている団体RRCSのYouTubeアカウントチャンネル登録者数も跳ねた。

たった1週間で大台100人を突破し、さらに伸び続けている。

さらにさらに、なんと鹿島がRRCSに正式に加盟され、会員数も100を突破しようとしている。

アイコン坂田昇と代表理事野口貴文の世紀の対談はそれだけ世間の耳目を集めたのだった。


と、喜んでばかりもいられない。

⚫︎先週の記事2: 「犠牲者の数は報道されても、その土木構造物のおかげで助かった人数は報じられない」

対談でも分かる通り、僕たちの仕事「建設」「コンクリート」は本当に素晴らしい。

多くの人々の暮らしを支えてきた。

いわば、「当たり前」を支えてきた。

一方、「建設」「コンクリート」に対する世間の評価はその貢献に見合うだけのものとはなっていない。

「コンクリートから人へ」

「税金の無駄遣い」

僕が知るこの21年のコンクリートの歴史を振り返ってみても常に悪者だったし、投資額は一貫して下りのエスカレーター。


例えば人は「特別なもの」に対して感謝するし評価する。

街中でチンピラに絡まれている時に助けてくれた人には「ありがとう」と人は感謝するだろう。

一方、チンピラがのさばらないようにパトロールに巡回している警察官にあなたは感謝したことはあるだろうか。

「おかげさまで、チンピラに絡まれることなく、平穏な日々を過ごしております」

手紙出したことある?

どちらかというと、煙たがってない?

あるいは、蛇口を捻って水が出るたびに、「水道局にお勤めの皆様、いつもおかげさまで安全安心の水を飲むことができます」と感謝してる?

スイッチ押したら電気がつくたびに感動してる?

僕は建設やコンクリートの弱点はここにあるのではないかと感じているのだ。

これは、この1週間に気づいたことだ。

電気、水道、警察はある意味公費によって賄われているが、一方の建設もコンクリートは民間企業が運営している。

特にコンクリート、とりわけ、生コンを運営している企業のおよそ大半は「吹けば飛ぶような」うちみたいな中小零細企業だ。

なのに、取り扱っている資材は人々の暮らしを当たり前に支えることを期待されている。

このギャップ、改めて考えると、すごいことのような気がする。

電気、水道、警察に負けず劣らず重要な責任を負っているのが僕たちのような中小企業なのだから。

しかも、「ありがとう」とか言われないあまりにも当たり前の存在なのだ。


⚫︎先週の記事3: 《9600億円の節約》「未だにガスや水道の《廃止管》を掘削、撤去、復旧しているちょっとアレな発注機関がいたら教えてあげよう」流動化処理土

例えば、「ただ知ってもらうだけ」で変わるいろんなことがある。

僕たちにとっての当たり前を、世間の当たり前に変換するだけで、助かる多くのことがある。

僕たち産業人はそれを知っていて、それでいて、知らしめていない。

怠けている、ということができる。

仕事で忙しいのはよくわかる。

情報発信は自分の仕事じゃない。

そう思っている人も多いだろう。

ただ、上記のように冷静に考えれば、それを怠ってきたことで、僕たちの貢献は当たり前になってしまい、結果、感謝されない、つまり、評価されないようになってしまった。

評価されずとも、電気・水道・警察のように税金で賄われているサービスはよかろう。

一方、評価されない産業や民間企業は果たしてジリ貧となる。

税金注入してくれない。

現在のコンクリートの低迷はまさに情報発信に関する怠慢のツケが回ってきたと言えるのではないか。



ごくごく当たり前のことすぎてあえていうほどのことでもないと思っていることこそ発信しよう。

「僕たちがせっせと今日も練っている生コンクリートのおかげで、あなたの暮らすマンションは存在しています」

こんなこと言うまでもないって?

僕も、もちろん、そう思ってた。

でも、今日に至るまで、「毎日ブログ3本」という一見愚にもつかない情報共有を5年と8ヶ月継続して、そして先週坂田昇さんの出演した対談の破竹の勢いを眺めていて、気づいた。

僕たちの当たり前は決して世間の当たり前じゃあない。

発信することだけでも大いなる可能性を秘めている。

僕たちの貢献は本当にすごい。

建設もコンクリートもこれまで内向きの発展ばかりだった。

評価は公共事業という閉じられた空間の中で行われてきた。

一般大衆を「下」にみるような節があった。

でも、そんな僕たちも、一般大衆だ。

一見まるでインターネットとかと無縁そうに見えるコンクリートだって継続は力なり、長年情報共有をしてきたことで、少しずつ評価されるようになっている。

ドライテックがバズっているのがその証拠だ。

下りのエスカレーターをV字回復させるチャンスも到来している。

循環型社会や脱炭素社会などのトレンドを追い風にしよう。

CCUSやリサイクルで最も貢献できる産業は僕たちは知っての通りコンクリート、あるいは建設だ。

今、あなたや僕がやっている貢献をもっと社会に知らしめよう。

「たった1週間で1,000再生を記録した坂田昇さん出演のRRCS対談で気づいたこと」

建設、コンクリートは素晴らしい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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