長岡生コンクリート
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2021/09/09

「生コンポータルの豪華《インターンシップ》3日目はインターネットと暑中コンクリート」

「生コンポータルの豪華《インターンシップ》3日目はインターネットと暑中コンクリート」

ジェットコースターみたいで、「あれ?もう明日で4日目?はやっ」みたいなインターンシップ(本人感想)3日目場所は関西兵庫のエクスショップ、そして大阪兵庫生コンクリート工業組合を訪ねた。「生コンとインターネット」「暑中コンクリート」
⚫︎参考記事: 「生コンポータルの《インターンシップ》は最強のコンテンツです」



《水の次に流通する》生コンと「インターネット」「暑中コン」

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IT企業が出自のエクスショップはインターネットでエクステリア資材販売を日本一販売している企業だ。

「生コンとIT?インターネット??」

きっと10年前なら、「関係ねえ」と小島よしおばりに断じられていたかもしれない。

だが、当社長岡生コンクリート(生コン製造)にとって同社との関係性は今では切っても切れないほど重要なセグメントに成長し始めようとしている。

生コンクリートがインターネットで売れる。

生コン、と言っても、業界内の人たちがすぐに思い浮かべるような、JIS A 5308で規定されているようなものではない。

このブログを読んでいる方ならご存知の、ドライテックのような、いわばJIS外品の販売・マーケティングで同社とは強い協業を進化させようとしている。

短時間だったが、従来の流通、そして、今始まろうとしている、新しい生コンクリートの流通、そして、それを担うリアルな組織エクスショップのあらましに触れることができた。


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次の訪問先は国内最大級の生コンクリート工業組合技術のエース船尾さんを訪ねた。

テーマは「暑中コンクリート」。

衝撃の、「不自然なピーク」というスライド。

僕もたまげた。

これが、本音と建前が横行する生コン産業の実像だ。

子供に誇れない仕事の一側面だ。

その有り様はインターンの学生にどのように映っただろうか。

なお、大阪兵庫生コン工業組合をベースにAIJ近畿支部材料施工部会らの献身により35度問題は現在38度にまで大きく緩和される潮流が生み出されている。

そこに、現場の共同の姿を僕は見た。

船尾さんと僕の間では同じ課題意識が共有されていると勝手に思っている。

現在の縦割り・階層型の嵌め込まれた産業構造では辺境で生まれているイノベティブなプロダクトやテクノロジーは埋もれてしまう。

必要なのは同工業組合が示したような、あらゆるセクターが対等に関わり合うオープンプラットフォームなものづくり環境。

それは、もしかしたら前出インターネットのような情報テクノロジーを前提とした新しい流通構造かもしれない。

暑中コンというゴリゴリの生コン技術マター、そしてこれから到来する脱炭素、あるいはまだ普及がおぼつかない再生骨材コンクリート、ポーラスコンクリート(コンクリート舗装)。

こうした技術テーマの一々は、実はアウトプットそのもの、テクノロジーそのものにフォーカスするのではなく、アウトプットされるまでの構造やプロセス、文化、と言ったようなものを重視した連携が必要なのではないか。

インターン学生そっちのけで船尾さんと僕の議論は尽きない笑。



インターンの学生さんにとって、生コンってどんなイメージだろうか。

僕がそうであったように、かなり学習はしているとはいえ、まだまだそのイメージは朧げなものなのだと思う。

仕事をし始めてからようやくわかるものと言っていい。

インターンという経験そのものを否定するような言い方かもしれないけど、学生時代の見聞なんか所詮そんなものだ。

だいたい限られた期間(例えば1週間とか)で得られるスキルなんて知れている。

だから僕はスキルにフォーカスせず「人」にフォーカスしたインターンを提示している。

スランプをうまく抜けるようになったり、品質管理に一家言持つようになったり、特定の分野(例えば脱炭素だったり、ポーラス、再生など)に専門性を高めたり。

そんなスキル上のあれこれはどこかの企業に入ってから学べばいい。

それよりも、まだ、何も先入観のない今、インターンだからこそできる経験ってのがあると思う。

それが、産業トップランナーとのご縁。

僕はそう思っている。


生コンクリートの流通の不条理さ、歪な産業構造のリアルについてはきっと入職してから、先輩たちがそうであったように、課題意識を持つようになることだろう。

それは、「かくかくしかじかだから不条理だよね」と教えてもらうものではなく、本人が挫折し傷つき、立ちはだかる壁の前で心の底から感じるべきものだ。

その時に役に立つこと。

それは、スキルではなく、人脈。

誰と一緒にいるか。

僕はそう思っている。

生コンでイノベーションを起こそうとしている全ての人たちがそうであると信じたい。

現在の産業構造や常識が正しいなんて思ったらそれは使命を放棄したお気楽サラリーマンのそれだ。

この歪な、おかしい、産業構造を内側から刷新しよう。

少なくとも意識ある人たちはそう思っている。

その時に役に立つのは机上の空論や知識や技術力なんかじゃない。

使命を共有するかけがえのない人たちとの共感が結果的に創発的に世界を然るべき循環に戻していくのだと思う。

4日目に続く。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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