2021/06/16
《DIY》「kg21円(運賃込み)の生コンクリートを全国ネット販売開始します」生コンポータル

一般・DIYerが生コンクリートを調達する場合いったいどのような条件で購入しているだろう。そこに、生コン工場からの購入という選択肢はあるだろうか。改めて比較したい。生コンクリートのコスト比較、「kgあたり21円(運賃込み)の生コンクリートを全国ネット販売します」。
生コンコスト比較
ホームセンターの1/5!?生コン専門業者だからできる「自分で練らなくていい」「配送費込で届けてくれる」生コンの問い合わせはこちら
⚫︎参考記事: 《コラム》「kg単位で生コンクリートを販売した場合の可能性について」
一般の方、例えばDIYerが生コンクリートを必要とした場合の最も自然な候補はホームセンター、或いはネットショップ(EC)になるだろう。
おそらく、「最寄りの生コン屋さんに電話しよう」とはならない。
創業から56年目の当社(長岡生コンクリート)にも絶えてそのような問い合わせは寄せられない。
「生コンはちょっと怖いイメージがある」
本音なのではないか。
生コンポータルの使命は、「生コンをもっと身近に」。
ここでは改めてインターネットで「コンクリート」或いは「生コン」で検索してヒットしたプロダクトとkg単価を紹介し、「生コン屋さんの生コンクリート」との比較を行いたい。
各種インスタント生コン
出典:モノタロウ
kg単価:(2,390円 + 1,500円) / 25kg = 156円
出典:カインズオンライン
kg単価:(598円 + 800円) / 25kg = 56円
出典:モノタロウ
kg単価:(649円 + 1,000円) / 20kg = 82円
出典:Rakuten
kg単価:13,970円 / 20kg = 699円
kg単価結論、モノタロウは156円または82円、カインズオンラインは56円、Rakutenは699円。
映えある最高値はRakutenの699円!
一番安かったのはカインズオンラインで56円。
また、プロの目(生コン製造者)からみて、「一番ちゃんとしてる製品」はモノタロウで出展されているエムコン156円となりました。
破格の21円/kg(運賃込み)で全国ネット販売開始します!
一番安い56円(カインズオンライン)のさらに半額以下の値段21円/kgで全国ネット販売が始まる。
しかも、運賃込み、指定された現場に特殊車両生コン車で指定された時間に届く。
荷下ろし作業は生コン工場のドライバーが行う。
顧客は一輪車などを使ってそれを受けて使用箇所に自分で打設する(DIY)。
以下は、これからテストマーケティングベースで始める生コンクリート販売方式素案。
⚫︎最小ロット:1m3(2,350kg)〜
⚫︎発注単位:1m3以上は0.5m3毎(1.5m3、2.0m3、2.5m3・・・)
⚫︎単価:21円/kg(50,000円/m3)全国一律
⚫︎時間帯:AM10時〜PM15:00迄に現地納入(土日祝日は要問い合わせ)
⚫︎拘束時間:1台あたり1時間まで(以降は顧客指定箇所に全量荷下ろしとします)
⚫︎決済:事前振り込み、或いはネットショップでの決済
⚫︎その他:応相談
納入元工場は指定配送先住所に応じて生コンポータルが手配。
ホームセンターの1/5!?生コン専門業者だからできる「自分で練らなくていい」「配送費込で届けてくれる」生コンの問い合わせはこちら
無論、パッケージで届く生コンクリートの利点としては「自分のペースで」製造・施工できるというのがある。
一方、生コン屋さんから届く生コンには生コン工場の職員が立ち合ったり、時間制限がかけられたり、或いは土日祝日のオーダーができなかったりの制約がある。
それでも、めっぽう安い!
そして、安さだけじゃない。
楽ちん!!!!
ここは強調しすぎても強調しすぎることはない。
なぜかって、現場で袋をさばいて水かけてガシャガシャかき混ぜて汗と飛沫でドロドロになりながら作業する必要がなくなる。
さばいて空になった袋を処分する必要もない。
仮に生コンが余っても、生コン工場がそのまま持ち帰ってくれる。
楽ちん!!
もちろん、品質は実際に建設現場向けに生コンを製造している生コン工場からの生コンだから折り紙付。
この取り組み、有名ネットショップと協同する前にまずは自前で挑戦してみたい。
「やってみなけりゃわからない」ってのは実際のところだ。
一体どのくらいのニーズがあるだろう。
もしかしたら、ないかもしれない。
全く想定していなかったトラブルに巻き込まれる可能性だってある。
それこそ、やってみなけりゃわからない。
だから、やってみる。
そして、仮にこの取り組みがニーズに応えたならば、今度はパートナーの ECなどネット小売との協業が始まる。
生コンが本当に身近になる。
生コンクリートのイメージって一般にはどんな感じだろうか。
YouTubeで「生コン」の検索結果をザッピングしていると「おや?」と思わないではない動画を見つけることもある汗。
まあ、ありていに言えば、「近付き難い」が生コンの一般におけるイメージなんじゃないか。
生コンポータルのモットーは「生コンをもっと身近に」。
生コン製造現場で健気に製造に従事する人々に光を当てることでもっと生コンは世間の役に立つことを知っている。
ホームセンターの1/5!?生コン専門業者だからできる「自分で練らなくていい」「配送費込で届けてくれる」生コンの問い合わせはこちら
宮本充也