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2022/02/21

「スーパーゼネコンをスクールカースト男子高校生に例えてみた」

「スーパーゼネコンをスクールカースト男子高校生に例えてみた」

一口にスーパーゼネコンと言っても、各社各様にカラーのようなものがある。生コン歴22年の僕から見たそれぞれの建設会社をウェブマーケという視点からランクづけ(スクールカースト)してみる。大成、鹿島、大林、清水、竹中。一体それぞれにどのような男子高校生なのか。



スーゼネYouTube登録者数ランキング

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映えある1位はやっぱり大成くん3660人。

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2位大林くん2690人。

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惜しくも2位に僅差で後塵を拝した3位竹中くんは2360人。

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4位鹿島くん1290人、あまり予算使ってなさそうな質素な佇まい。

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そしてなんと最下位は清水くん944人、1000人にも到達していない。



スーゼネ5社をスクールカースト男子高生に例えたら?

長年生コンなんかやってるといやでも業界のことに明るくなる。

無論、スーゼネ全てとの取引を経験してきたし、なぜだろう、それぞれに、カラーがあるのだ。

清水と言ったら、あんな感じ、とか。

鹿島はどうだの、大林はああだの。

もちろん、それぞれの組織にはそれぞれの歴史があって、そこに従事する人々も多少なりとも企業文化のようなものの影響を受けるということなのだろう。

ここでは一介の生コン工場の視点から見たスーゼネのイメージ(スクールカーストにおける男子高校生の類型)になぞらえて紹介したいと思う。

以下はあくまで私見であって事実とは必ずしも一致しないことをあらかじめご承知おきください。


「1位大成くん、・・・やっぱりね」

⚫︎参考記事: 「スーゼネ大成建設さん一流のメディア戦略に学ぶ」

この結果を見た時、ため息混じりに「やっぱりね」と呟いたのは僕だけではないはずだ。

いたいた、いました、そういう男子。

ぱっと見、今風。

ファッション雑誌で常に流行を追っている。

いつもみんなの中心にいて、テレビやラジオ(あるいはネット)で聞き齧った今風の喋り方をする。

大体、どこかで聞いたようなトーク回しだけど、それがスクールカーストでは結構通用する。

所属はサッカー部かあるいはひねって野球部(だけどおしゃれ)ってところか。

常に周りの評判が気になって仕方がない。

怖いのである。

軽薄、もっと言えば空っぽの中身を悟られるのが、怖いのだ。

彼は知っている。

テレビや雑誌とかではなく、本当にオリジナリティを持っている本物は鹿島くん(4位)であることを。


4位鹿島くんは無視できないオーラを纏っている。

やることなすこと、本質をつく。

別に群れようともしない。

だけど、「中心人物はこいつ」と誰からも目されている。

先生も一目置いており、彼の一挙手一投足に翻弄されてしまう若い新人の先生(髪型を「ブロッコリーみたい」といじられる)もいるくらいだ。

だから、彼の周りにはとりわけ男子が寄ってくる。

1位の大成くんもその一人だ。

「こいつに付け狙われたら面倒臭いぞ」

本能がそう囁くのだ。

でも、どうしても目立ちたい。

だから、ついついやってしまうのだ、「脱炭素コンクリートは俺がやった」とさりげなく流布してしまう。

鹿島くんも竹中くんも、「やれやれ、またやってるよ、大成のやつ」と鼻白んでいる。


清水くんは脇目も振らず高級官僚になるために勉学に勤しんでいる。

全てはどこに就職したか、どの地位にいるか、のみが唯一絶対の価値基準。

それ以外の、高校の頃どのポジションにいたか、など「ガキの戯言」と距離を置いている。

だから、友達もいない。

常に、他人は「上」か「下」かで考え、マウントを取れない相手には距離を取る。

自分よりも明らかに「下」のやつに対しては威張り散らす。

「おっす」といって威張り散らす。

先生に対しては内申点欲しさからとにかくへり下る。

「おっす」なんて絶対に言わない。

たまに鹿島くんあたりにおちょくられて、アドリブで返しができないので心を動かすこともある。

鹿島くんは苦手なタイプだ。

さておき、清水くんは、いかにいい大学、そして高級官僚になれるか、しか考えていない。

その後、その階層の中で威張り散らし、退職したらなるべくいい条件の天下りで老後の安定を考えている。


4位大林くんは、同窓会とかで、「へ?そんなやついたっけ?」とカースト下位の男子に話題にされるタイプだ。

そして、そんな大林くんに僅差で後塵を拝した竹中くんは、ナード系男子といったところか。

メガネをかけていて、ひょろっと長身で、サブカルを齧っている。

「僕は他の男子とは違う」

メガネの奥で瞳がひかる。

その手のゾーンの女子にそこそこモテるため、自尊心もまあまあ維持できる。

勉強もそこそこできて、そこそこの大学にヒョイっと入るタイプだ。

スポーツができるとか、成績が抜群にいい、とかではない。

「うち、建築屋ですから」という矜持を常に心に抱いており、他の男子をちょっと下に見ている。

ガサツな運動部とか、教室で騒いでいる男子からはちょっと距離を置いている。

ただ、本質を見る目はあるため、鹿島くんには付かず離れずの距離をとっている。

そのあたりが、うまい。

今回もNEDOで見事に鹿島くんのグループに名を連ねているくらいだから。



はて。

朝目が覚めて、勢いでこのブログを書いてしまった。

まあ、冗談です、冗談。

それぞれ素晴らしい会社だと思います。

ただ、忘れられないんすよね、若い頃からの経験って。

特に、「子供に誇れる仕事」と標榜されている会社に勤めていた坂本所長からされた仕打ちは永遠に忘れられない。

朝礼とか完全にパワ⚫︎ラでした汗。

今もその企業文化が残っているようだけど汗。

ちなみに、そこからちょっと下がるあたりのゼネコンはどうなんだろう?

ちょっと気になったので、いくつか調べてみた。

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6位前田君、やはり1000人には及ばないあたりが、多少なりとも実力を反映しているのだろうか。

建設小町(女子)を前面に打ち出しているあたりがちょっと痛いね、って思われている。

(僕は思っていません)

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7位戸田くんは698人。

この辺りは、完工高ランキングと妙に一致しているな。

ドラえもん担いで頑張ったのにねえ、と思われている。

いわゆる、ちょっと目立つことをして、一瞬だけ時の人にはなるのだけれど、その後続かない残念くんってやつだと目されている。

(僕は思っていませんからね!)

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おまけに、先日鹿島くんや竹中くんと肩を並べる形でGI基金の採択を受けた安藤くんはなんとたったの93人。

93人って。。

大丈夫か、安藤くん、と思われている。

大丈夫と思っているのは、本人だけで、みっともないなあ、とみんなから思われている。

(しつこいようですが、僕は思っていませんよ!)



いやはや、なかなかにして面白い。

ちなみに、ペラペラ偉そうに講釈を垂れているお前(宮本くん)はどうなんだ?

ツッコミが入りそうだから、結果を以下の通り紹介してむすびとしたい。

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メイン(1560人)サブアカ(2470人)合計で4030人はぶっちぎりのトップy。

やったー、大成くんに勝っている!

いうだけのことはあるよね、宮本くん、って感じか。

自分のことだから、わからない。

それにしても、各社、湯水のように予算を使って、コンサルとか入って、あれこれ戦略会議とかやってんだろうなあ。

いや、鹿島くんあたりは、その辺のことしてなさそうだな。

でも、その他の男子は絶対に頑張ってそう。

なのに、地方の生コン屋のYouTubeチャンネル登録者数に負けている。

頑張って欲しいと願うばかりだ。

「スーパーゼネコンをスクールカースト男子高校生に例えてみた」

なかなか、本質をついてしまったようだ。



1位 宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士