長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2020/03/02

「アスファルトにも浸透性(排水性)あるけど何が違うの?」透水性コンクリートの特徴

「アスファルトにも浸透性(排水性)あるけど何が違うの?」透水性コンクリートの特徴

「透水性コンクリート」と聞いて結構多い反応の1つに「アスファルトにも浸透性あるよね?」。一般にはごっちゃにされているアスファルトとコンクリート。「アスファルトにも浸透性あるけど何が違うの?」。



ポーラスアスファルト混合物とは?

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左:密粒度アスファルト混合物(水は通さない構造)、右ポーラスアスファルト混合物(透水性コンクリート同様水を通す構造)(出典:http://www.askyo.jp/knowledge/06-3.html



バインダー(結合材)がセメントかアスファルトかの違い

一般的に「アスファルト」と言っているそれは、アスファルト・コンクリートと呼ばれたりもする。

一方、「コンクリート」と通常呼ばれているそれは、セメント・コンクリートだ。

つまり、アスファルトもコンクリート。

そのコンクリートたらしめるバインダー(結合材)の種類によって、

⚫︎アスファルト・コンクリート

⚫︎セメント・コンクリート

となる。

(一般的にはコンクリートといえばセメントという認識だと思うが)


大雑把に言ってポーラスアスファルト混合物(排水性アスファルト)の配合はバインダーがアスファルトであること以外大体透水性コンクリートと同じ。

粗骨材だけで配合されているため空隙が確保され隙間を水が通るという理屈だ。

そして、バインダーがセメント(無機質)である一方アスファルトは有機質(樹脂)であることが知られている。

石油からできるアスファルトはプラスチックやゴムの仲間だ。



バインダーがプラスチックやゴムの仲間だったとしたら?

「でも、排水機能は数年で土が詰まったりして消えるんだよね?」

この質問もよく寄せられるものの1つ。

確かに僕も見かけることがある「排水性アスファルトの駐車場の水たまり」。

あのイメージが強いため、透水性コンクリートもごっちゃにされる。

「透水性コンクリートもそのうち水たまりになるんでしょ?」


ポーラスアスファルト:混合物の空隙が大きいため、雨水、日光、空気等による劣化を受けやすい

(出典:例題で学ぶ!1級舗装工施工管理技術者)


これは、バインダーがプラスチックやゴムの仲間であることから、水や紫外線・空気などの影響を受けるということを意味している。

プラスチックやゴムを炎天下に3年も放置していたらどうなるかを想像すればポーラスアスファルトのバインダー(結合材)がどのようになるかわかるはずだ。

パリパリと弾性を失いその機能は果たせなくなる。

それと同じことがポーラスアスファルトでも同様のことが起きる。

骨材がぽろっと剥離したりバインダーがたわんで空隙が潰れて空隙が詰まってしまう。

数年経つと過重や紫外線他の影響を受け排水性という機能は失われる。



セメントは無機質ってことはガラス(無機質)の仲間

これまでも何度か同じ説明をしてきてはいるがあらためて。

アスファルトとコンクリートは全く違う!

(どちらが優れているとか劣っているとかではなくそれぞれに特徴がある)


透水性コンクリートの結合材はセメントが主要成分でありオール無機質。

無機質のイメージ。

例えばガラスを炎天下に3年放置していても劣化はしない。

「西日でガラスが溶けました」

なんて聞いたことがないはずだ。

それと同じことがポーラスコンクリート(透水性コンクリート)でも言える。

劣化しない(耐久性が高い)。

つまり、空隙は永遠に確保され潰れることはない。

透水性コンクリートの透水性は恒久的な機能であることがわかる。


「アスファルトにも浸透性あるけど何が違うの?」

結合材(バインダー)の物性が違うので、アスファルトは排水性の持続する期間が短いけれど、コンクリートは永遠です。

これが、答えとなる。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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