2020/05/09
「たった1ヶ月で月間20万PVをも突破」365日欠かさず3本ブログを書いて4年と1ヶ月目に起きたこと(その5)

生コンポータルの月間PV数200,000達成。2016年3月1日から始めた「(透水性コンクリートを中心とした)ブログ毎日3本以上」情報発信は本日で4ヶ年と2ヶ月9日目を数える。20万PV突破に見る世間の透水性コンクリートに寄せる関心の現れとこれから。
「祝20万PV」さらに進化する生コンポータルと透水性コンクリート
5月7日の成績を持って初の20万PVの大台に載せた生コンポータル(https://www.nr-mix.co.jp/)。
こちらは情報発信を始めて1ヶ月が経過した時の成績。
月間6,716PVにほとんど注目されていなかった当時を振り返ることができる。
およそ30倍
こうして自己回想的な記事をリリースすることはあまり趣味ではないのだけれど、この4ヶ年と2ヶ月で経験したいろいろは生コンポータル一同にとって忘れがたいものだった。
インターネットではあたかも、
「お金をかけずに簡単に思う通りの情報発信ができる」
近道かのように思われがちだが、実際はそんなに上手い話はない。
始めた当初はWEBに溢れている「こうすれば簡単に集客ができる」のような記事を参考にいろいろと工夫をしていた。
インターネットは魔法ではなかった。
インターネット以前のあらゆる方法論や手段がそうであるように、それは単なる手段でありそれだけで飛躍的に何かを進化させるものではない。
ましてや、市場と顧客は小手先の情報操作に乗ってこない。
単なる手段であって、自らが変化するより他なかった。
書いてみるとあまりに当たり前の結論で驚くのだが、
「役に立つ情報をたくさん作ってアップし続ける」
これ以外に市場と顧客の衆目を集めることはできない。
色々あったが本日に至るまでまさに馬鹿の一つ覚えを実践した。
毎日ブログ3本以上を10ヶ年にコミットメント
何事もそうだけどインターネットもいい時もあれば悪い時もある。
今回嬉しいことに20万PVの大台に乗ったけれど、今後順調に成長するとは限らない。
もしかしたら20万を割り込むことだってあるかもしれない。
これまでもPV数の成長が一服したり低迷したりしたことはある。
ただ、そうした変化に一喜一憂せず、毎日ひたすらブログを3本以上アップし続ける。
今年に入ってDIYと生コンを組み合わせた記事を多発させたことによるWEB流入が確認されている。
世間からは馴染みの薄い生コンを「もっと身近に」するためにDIY(Do It Yourself)に注目したことでPV数は短期間に成長した。
同時にこうしたエクステリア系インフルエンサーのYoutubeでの露出は20万PVへの成長を強く後押しした。
この動画はリリースから10日足らずで3万再生を突破している。
ドライテックの認知が当事者の知らないところで進んでいることに僕たちは興奮した。
そして、実際に寄せられる問い合わせの量だけではなく質も変化している。
2016年3月1日から2017年2月28日までせっせと毎日ブログ3本発信した結果は、
「問い合わせ件数22」
2年目は1番辛くて、「他にもっと近道はないだろうか」と何度も考えていた。
初年度、22件は113件、443件と順調に成長し、至近1年間では662件にまで成長した。
今年度は今のペースで順調に推移すれば2000件を突破する勢いで来ている。
順調に成長を続ける情報発信の陰で生まれているボトルネック
「20万PV達成!」
「毎日10件もの引き合い!!」
見た目はとても華やかだが、当事者(生コンポータルや協力くださっている生コン工場)は危機感の只中にいる。
⚫︎参考記事: 「施工する人が見つからなくてお施主さんが困っています」WEB・セミナー
実に多くの方々が「施工者に相談しても取り合ってくれない」ということで直接生コンポータルにご連絡をいただくケースが急増している。
顔も見たことのない静岡の企業に連絡することはきっと心理的な負担が伴うはずだ。
まずはこの供給体制の構築が急がれる。
身近な施工者さんに普通に相談すれば普通に手に入る透水性コンクリート
そんな当たり前の構築が目下優先されるべき仕事であると認識している。
エクステリア資材ネット販売日本1エクスショップとのタイアップ
ボトネック解消のためにもちろん地道な活動は継続している。
施工者らは毎日15時に開催されているWEBセミナーで透水性コンクリートの研修を受講することができる。
こうした努力の甲斐もあり毎日1件ずつくらいのペースで透水性コンクリートの施工者は増え続けている。
さらに、1,000者以上の施工ネットワークを擁するエクスショップとの協業が始まっている。
エクスショップに登録する施工者1,000件に透水性コンクリートの施工協力の打診は始まっている。
始めた当初年間20件が5年目で100倍の2000件を突破しようとしている。
情報発信は10ヶ年にコミットメントしている。
仮にここからさらに100倍件数が増えたら、年間200,000件の問い合わせ件数となる。
これだけの件数をこなす為の供給体制は現状全く整備されていない。
生コンポータルが指向すべき次なる課題は透水性コンクリート供給体制の構築。
大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート
生コンポータルのコーポレートステートメント。
透水コンクリートを舗装の常識(当たり前)にする。
その事で、雨水は舗装に遮られることなく大地に浸透し草花や樹木の根系に水と酸素を届ける。
水々しく成長する草花は人の目を癒し、伸び伸びと枝葉を広げる樹木は緑陰を提供する。
再生した地下水系は湧水や井戸水を蘇らせ人々の暮らしを潤す。
自然と人が調和する世界を具現化するために今最も重要なこと。
供給体制の構築
20万PVの節目を迎え、生コンポータルはシフトチェンジをしたところだ。
宮本充也