2019/07/26
【鹿児島】「この1月で鹿児島2件目!」大きな車輪ほど動き出すのに力と時間がかかる

【訂正】当記事でご紹介した施工現場ならびに施工者に誤りがありました。正しくは以下の通り
施工現場:宮崎県宮崎市、施工者:後藤造園。
大変申し訳ありませんでした。
鹿児島はこの1ヶ月で2件目。降灰(目詰まりの懸念)などで採用が見送られていたものの「喉元過ぎれば」で嘘のように普及が加速する。造園業者の方の謙虚な姿勢「勉強になった。今後普及させていきた
製造:木田組生コン有限会社 田野工場、施工:シンケン(45m2)
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/77m2.html
この1月で鹿児島2件目!
施工前の性状確認。目が詰まっておらず、適度なつやを目視でチェックする。
施工のシンケンさんの手によりこれで2回目となった。
施工後数日経過した様子。透水もばっちり。
大きな車輪ほど動き出すのに力と時間がかかる。
15年前、透水性コンクリートを事業として始めたばかりの頃。
営業して回ってもなかなか軌道に乗らない。
失敗ばっかり。
現場や顧客事務所で頭を下げる毎日。
買ってください。
透水性コンクリート買ってください。
なかなか売れない。
その頃、そんな僕に先輩が声をかけてくれた。
「大きな車輪ほど動き出すのに力と時間がかかる。でも、ひとたび動き出し始めたら、誰も止められないほどのいきおいになる。だから、がんばろう。諦めずに。」
普及活動にこれまで力を貸してくれた全ての人たちのおかげ。
今まさに大きな車輪が動き出そうとしている。
1回転、2回転、その回転は回転を増すごとにスピードが上がっていく。
坂道を転がり始める。
僕たちの手から離れていく。
北海道、そして鹿児島でも採用が始まった。
日本全国47都道府県制覇した。
全国、生コン工場があるところ全部。
一部の地域を除かない。
そんな当たり前の存在になるべく。
透水性コンクリートの普及に今日も全力を尽くす。
宮本充也