2019/10/06
祝・令和元年度1級造園施工管理技士学科試験合格

1級造園施工管理技士学科試験(9月1日実施)の合格発表があった。次は実地試験。緑とコンクリートの調和を企図し自己啓発は止まらない。
https://www.jctc.jp/kentei/191003z_puowea/index.html
祝1級造園施工管理技士学科試験合格
しわしわになった受験票に記載されている131052を探す。
合格番号がどっと掲載されスクロールをする指は震える。いくつになってもこの瞬間は緊張する。
あった♪ 131052♪
あった♪ 見事学科試験合格♪ 次は実地試験だ♪
事務員さんが間違えて1級の願書を申し込みしてしまった。
受験会場に行ったら1級だったから驚いた。
どこかで聞いたような話だが、ばっちり1級の学科に合格しました♪
次は12月1日の実地試験。
通常は合格通知が出てからいそいそと学習を始めるんだそうだ。
僕は試験会場から帰る電車の中ですでに実地の勉強を始めていた。
翌々日には無料セミナーで実地試験の要点について聴講していた。
ガンガン質問をした。
「まず、学科試験直後にこうしたセミナーを受講しているお2人(そのセミナーの参加者は2名)は意識高い系ですので、そのまま学習を続けてください」
そう言わしめた。
資格試験に次はない。
何年もダラダラ繰り返したら人生を棒にふる。
やるなら一発だ。
絶対に合格以外を考えない。
1級造園施工管理技士の役割とは人と自然を繋ぐこと。
「生コン屋がなんで造園?」
「資格マニア?」
実は透水性コンクリートの普及が深まれば深まるほど、この1級造園という資格への興味は高まった。
コンクリートのスタート地点は「自然を凌駕する」「自然を壊す」というもの。
その影響は昨今の災害に多く見られる。
新しい時代の生コン産業が向かうべき道。
それは、「自然と調和する」。
人と自然が調和する。
そのための、コンクリートであり、生コンクリート。
空調が完全に統制された密閉されたコンクリートの箱の中での仕事は人を週末に大自然に向かわせる。
大都会でも緑陰を求める。
人が本能的に持つ自然と調和するあり方。
学科試験を学んでみてその自然と人を繋げる仕事が造園だと確信した。
そして、透水性コンクリート。
800年前はまだ若木だった現代の老木を生き返らせることのできるコンクリート。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/800_2.html
自然と調和するコンクリート。
その担い手が造園の担い手の言語を理解することに必要を感じた。
まあ、御託を並べたが今のモチベーションは、
「名刺に造園施工管理技士と書いて名刺交換の時に"すごいですね"なんて言われて謙虚に"いえいえ、それほどでも"なんて謙遜したい」
というだけだ。
それだけを求めている。
にしても、資格試験てのは毎度なかなかスリリングだ。
コンクリートの1大イベントコンクリート技士・主任技士試験は11月末。
つまり、1級造園の実地と同じ時期。
いよいよ2ヶ月も切ってしまった。
さあ、後戻りできない。
気合いを入れよう。
後ろを見るな。
落ちる理由を並べるな。
気合いを入れて楽しもう!
頑張れ受験生!!
宮本充也