2020/05/12
【熊本】「旗竿地で宅内は平らにしたい」「バイクの車庫まで舗装したい」1日目

熊本県熊本市東区桜木。施主より「旗竿地で宅内は平らにしたい」「バイクの車庫まで舗装したい」と透水性コンクリートを希望された熊宮庭苑にてネットで調査し生コンポータルに連絡。「とにかく施工してみよう」。こうした前向きな施工者様を募集しています。
製造:緒方生コン、施工:熊宮庭苑(100m2、100mm厚、5名、6時間、庭コン登録)
旗竿地(はたざおち)では必ず問題になる水はけと水勾配(みずこうばい)
施工Before。
凝った型枠で事前工もビシッと完成している。
施工Before。
犬走(バイク車庫)通路部分。
旗竿地(はたざおち)とは?
旗竿地は道路(公道)に接する出入口部分が細い通路上の敷地になっていて、その奥に家の敷地がある形状の土地のことを指します。
まるで竿につけた旗のような形状をしているため、旗竿地と呼ばれています。
また、別名で「敷地延長」や「敷延(しきえん)の土地」とも呼ばれ、都市部に多いのも特徴。
家を建てやすいように土地を細かく分割することで旗竿地が生まれます。
(出典:https://www.inos-ie.com/topics/2018/10/20181024000930.php)
この施工の動画
つまり、周囲がぐるり隣家に囲まれていて、細長い通路のみが道路に通じている敷地になる。
記事内にもいろんなメリットデメリットが紹介されているが、旗竿地では十中八九、
⚫︎水はけ
に苦しむ。
細長い、周りがみんな住宅に接している、ということは、水をどう処理すればいいのかに悩むのだ。
水勾配(水を全面道路の排水溝などに流すための傾斜)をつけようにも、細長いため、その高低差は非常に大きくなりがち。
周囲ぐるりとU字溝を設置するのも大変な作業と費用だ。
そんな旗竿地の排水・水はけのソリューションとしてこれまでも幾度となく採用された。
透水性コンクリート「ドライテック」をお目が高い施主がネットで知り、熊宮庭苑に相談してこの度の施工となった。
施工開始。
見ての通り、勾配は一切取らずまっ平らに均し、その後プレートコンパクタの仕上げ転圧が追いかける。
仕上がりの様子。
旗竿地にある舗装なのに完全に真っ平らは施主にとってももちろん、施工者にとってもメリットは大きい。
なぜなら、その分排水設備を軽減することができる。
費用、手間両面で価値がある。
施工After、翌日朝の写真。
施工は2日目本日(2020/05/12)まで続く(今日は残りの60m2を施工予定)。
意外と少ない「とりあえず施工してみよう」
今回のように興味を持ったお施主さんが熊宮庭苑のような前向きな施工者に出会える確率はそんなに高くない。
「やったことないからできません」
すぐに断る怪しからん施工者も少なからずいる。
⚫︎参考記事:「めんどくさいから施工したくないだけ」不良施工者たちの嘘
今回の旗竿地のような「透水性コンクリートでなければ問題解決できない」場所は結構多い。
多くの施工者の怠慢であることに、経験が長じれば長じるほど、施工者は新しいものを避けるようになる。
従来工法。
何度もその効果が検証され安定したもの。
新しいものに手を出して火傷したくない。
そうした心理がどうしても働いてしまう。
もし施主であるあなたが何らかの理由で透水性コンクリートに関心を持ってくれたなら。
まずは身近な施工者に、
(WEBセミナー申し込みフォーム)
⚫︎簡単施工「駐車場2台分なら30分で終わる」
⚫︎水はけ問題解消「今回のような旗竿地でも問題なし」
⚫︎ひび割れ、色むらが問題になりづらい「表面が粗面でペーストがない」
施工者各位を唸らせる性能が透水性コンクリート「ドライテック」にはある。
それをまず知ってもらいたい。
食わず嫌いの施工者でも1度使えば病みつきリピーターになる。
「とりあえず施工してみよう」
それでもそんな前向きな施工者に出会えないなら、
「お庭づくりは0円マッチング」庭コン
で地元の優良施工者を検索して連絡してみよう。
やっぱ地元は地元の人に相談するのが1番安心でしょ?
きっと、ある。
一生付き合うお庭の舗装を透水性コンクリート「ドライテック」にしたいなら。
きっと見つかる。
素敵な施工者との出会いを生コンポータルでは応援している。
宮本充也