長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2019/06/30

「1級造園施工管理技術検定に合格します」pt.2

「1級造園施工管理技術検定に合格します」pt.2

本年1月15日に宣言していた「1級造園施工管理技術検定に合格します」から、今や試験日(9月1日)までちょうど2ヶ月。資格試験をすることで得られるものって何?
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/1_8.html



逃げたい気持ちはわかるけど資格試験で得られるものは大きい。



「コンクリート主任技士持ってるやつらと会話することあるけど、俺の方がよほど知識がある」(某コンクリート技士の談話)


誰だって、資格試験は嫌だ。

嫌いだ。

誘惑がたくさんある中で勉強をしなければならないのだ。

しかも、

・合格

または、

・不合格

で断じられてしまう。

あなたがどれだけ優しい人だったり気配りできたり、資格持ってるやつよりも実務に詳しかったり、太っていたり、痩せていたり、地球環境の保全活動に邁進していたとしても、

合格 or 不合格

のレッテルを貼られてしまうのだ。

言い訳できない。

勉強しても不幸なことに不合格に見舞われることだってある。

それは、かく言う僕だって当事者の1だ。

9月1日の結果次第で宮本充也(僕)は、

合格 あるいは 不合格

のどちらかに区分されてしまう。

僕がどれだけ毎日頑張って勉強していたとしても、雨に濡れた捨て猫を助けてあげていたとしても、募金活動に勤しんでいたとしても、電車の中でお年寄りに席を譲っていたとしても、関係ない。

はっきり言って苦しい。

逃げたくなる。

それでもなんとか自分を奮い立たせて勉強する理由って何?

資格試験を突破する意味ってなに?

ここでは改めてその意味について振り返ってみたい。

意義を見出せなければ努力は続かないからだ。



1.名刺に書いて自慢できる。

マジだ。

これ、重要なモチベーションになるはずだ。

名刺交換のたびに、

「えぇ?ーーー持ってるんですか?すごい」

なんて言われてみろ。

気分が最高にいい。

頑張った甲斐がある。

(もちろん、言われた時にはクールな態度で、「いや、別にとりたくなかったんすけど、取れちゃったんすよ」くらいのこと言ってやれ)

試験日が近づいてきてクソ忙しい業務の中少しでも時間を捻出する。

もう、そのモチベーション(動機付け)に高邁なこと言ってられなくなる。

「名刺に書いて自慢したいからです」

誰がなんと言ったってこの動機付けは普遍的だ。



2.見える世界が変わる。

上記だけだと虚しくなる時がある。

人は本当に意義のある何かが欲しい生き物だ。


AE070590-4AAE-40C1-9AF8-F378E50BF487.jpeg

この樹木は「モッコク」という名前。造園植物として多用されている(東京都神代植物公園)。勉強していなければ一生知らずに「樹木」としてだけ認識していただろう。



普段生活をしていて目に入るものはどんなもの?

道路、歩道、街路樹、土手の草花、空、ビル、橋、店舗、猫、住宅、庭、花壇、雑草、内装の壁とか床・・・etc。


道路に舗装されているその材料が「何」か。

生えている草花の名前。

歩いている猫の種類。

橋の構造。

街路樹の名前。

コンクリート構造の配置の意味。


こうした知識があった上で触れる世界と、なんの知識もなく向き合う世界では感じられる情報量がまるで違う。

世界との向き合い方が知識量に応じて変化する。


8062F50B-C786-4609-ADA9-D74D0B300D88.jpeg

400頁にも及ぶ知識量を学習(1級造園施工管理技士)するということは、合格不合格を問わずそれだけ世界と向き合うための言語量が増えるということ。より高い解像度で世界を眺めることができるということ。



コンクリート診断士試験は7月21日、技士・主任技士試験までにはあと5ヶ月ですね?

偉そうに書いているこの僕も当事者の1だ。

常に、当事者でありたい。

挑戦者でいたい。

 

「事務員さんが間違えて主任じゃなくて技士試験の願書を頼んじゃってて、試験会場でびっくりしました」(「圧送業界初飛び級で主任技士合格と豪語していた某コンクリート技士の談話)


僕だって逃げたい。

仕事忙しい。

資格持ってるからってなんなの?

現実逃避したい。

あんた資格マニア?

うそぶいていたい。

そっちの方が楽だからだ。

過酷な現実を受け入れたくないからだ。


でも、頑張ろうぜ!


一足先に、診断士の皆さんはその日を迎えますね。

僕は主任技士・技士試験のみなさんよりも早くその日(9月1日)を迎えます。

受かったり、受からなかったりするでしょう。


今年も逃げずにみんな挑戦するのかな?


その資格試験で得られるものは、

1.名刺に書いて自慢できる

2.世界との向き合い方がかわる

だけじゃない。

3.逃げずに闘った経験

という貴重な姿勢が得られる。

それを、みんな見ているし、何よりもあなたが見ている。

自信につながる。


僕の場合は造園を通して自然への理解を深め、自然とコンクリートとの関係性を考え、コンクリートのあるべき姿を考えるきっかけとしたい。


というものだ。


誰にとっても動機付けがあるはず。

そして、合格または不合格という現実が立ち現れる。


さあ、気合い入れていこう。

「1級造園施工管理技術検定に合格します」

一生挑戦者であり続けよう。

闘い続けよう。

泣いても笑っても試験日はやってくる。

がんばれ受験生!!



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

webリフォームローン
土間コン相見積キャンペーン
オワコンとオコシコンの違い
このページのトップへ