2019/12/16
【岡山】「スタンプコンクリートより2,000円安いドライテックで決まり」

「行動してみなければわからない」を常に体現し続ける会社岡山県の白石建設ではとある大手ビルダーで採用されていた工法「スタンプコンクリート」と今後採用が決まっている透水性コンクリートの比較実験を行った。
製造:白石建設、施工:白石建設(pp短繊維工法、スタンプコンクリート)
スランプより2,000円安い透水性コンクリートスペックイン
同社ではワイヤーメッシュ敷設を取りやめpp短繊維散布を標準としている(バルチップ)。
そのため、施工前の事前工がカットされまたメッシュ分の材料費も抑えられている。
ぞの点は透水性コンクリート「ドライテック」と同様。
さて、ここからスタンプコンクリートのプロセスに移る。
理屈は知っていたが僕自身初めて見た。
この特殊なスタンプ器具はそこそこにお値段がはる。
敷設してその後型を押す要領でコンクリート表面に石張り調の模様を再現していく。
完成写真。
さらに、着色をする場合も多く、スタンプコンクリートは滅法手間がかかることで有名。
材料(生コン)は高いけどm2直接工事費で2,000円安い透水性コンクリート。
こちらはDIYで施工された透水性コンクリート(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/diy260m2.html)。
実際検証した結果。
ドライテック(透水性コンクリート)のほうがm2/2,000円も安い。
2,000円安い!!
本件の引き金となった大手ビルダーの共同住宅外構に今後標準スペックされることになる。
その模様は都度こちらで紹介していきたいと思う。
それにしても大手となのつくところの動きは実に遅い。
組織が大きいから仕方ないのかもしれないがこの価値はすでに15年前にこの日本に生み出されていたのだ。
最初は役所や大手となのつくビルダーに必死に営業していたものだが途中でやめてしまった。
馬鹿らしくなったのだ。
すると、どうだ。
今度は向こうから引き合いが寄せられるではないか。
隔世の感がある。
その時に採用していたらぞの担当者はすごく出世していたのにね。
もったいない。
僕自身は本物を理解できるような姿勢を常に持っていたい。
本質を見抜く力。
相手の会社名とか条件じゃない。
誰に対しても本質に向き合う。
そんな生き方を透水性コンクリートの普及活動で身につけていきたいと思う。
宮本充也