2020/05/15
【熊本】「旗竿地(はたざおち)や犬走(いぬばしり)は絶対に透水性《コンクリート》」水はけ・雑草(2日目)

熊本県熊本市東区桜木。施主より「旗竿地で宅内は平らにしたい」「バイクの車庫まで舗装したい」と透水性コンクリートを希望された熊宮庭苑にてネットで調査し生コンポータルに連絡。「とにかく施工してみよう」。こうした前向きな施工者様を募集しています。
製造:緒方生コン、施工:熊宮庭苑(2日目、66m2、100mm厚、5名、3時間30分、庭コン登録)
1日目:https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/1_36.html
旗竿地、犬ばしり、アプローチ、狭隘部など全ての水はけ問題さようなら
ドライテック採用理由の王道であり、今回も決め手となった「旗竿地(はたざおち)」の水はけ解消。
イラスト(弊社小松さん作成)の通り、住宅敷地があたかも「旗と竿」のような形をしているところでは水はけ(排水設備)が問題となりやすい。
あるいは、「犬走(いぬばしり)」と呼ばれる部分。
室外機や物置、今回のようにバイクなんかを置いておく、人目につきづらい場所。
水はけとして舗装をしないでおくと草ボーボー生え始めるし、コンクリートで土間を打つと今度は水が溜まってジメジメ、ボウフラが沸いたり苔やカビで不衛生。
今回もそんな、「旗竿地」「犬走」を含む住宅周りの水はけ解消にドライテックが採用された(2日目の施工)。
施工2日目開始。
前日で施工そのものはリズムができているため安定の施工が進む。
敷設(ふせつ)、均し(ならし)が終わったら、写真のようにプレートコンパクタで転圧(てんあつ)で仕上げとなる。
施工After。
旗竿地で奥まった場所にある舗装は透水性コンクリートで「蓋されない」ため、雨水はそのまま大地に還元される。
還元された水は地下水系や樹木の根系に届く。
湧水や井戸水は蘇り人々の生活に潤いを届ける。
瑞々しく生長した樹木や草花は人々の目を癒す。
自然と人が調和する世界を創造する透水性コンクリートは、生活の目下の課題、「水はけ」だって解消する。
タイムラプスでは1日目の施工から通しで全ての工程を確認することができる。
バイク置き場の犬走、旗竿地は透水性「コンクリート」。
これから迎える夏。
⚫︎雑草
⚫︎水はけ
毎年恒例、梅雨の時期に庭のあちこちに水たまり。
夏に繁茂する草むしりはそろそろみなさん始めてるだろうか。
年中行事。
コロナもあって家にいることが増えている昨今。
そろそろ抜本的な対策に乗り出す時期なのではないか。
日曜大工(DIY)のお父さんでも手軽に手にすることのできる透水性コンクリート「ドライテック」。
今回のように大規模な面積は別としても、日頃草むしりや水たまりで気になっているちょっとした面積だったら「自分で」施工できる。
舗装といえば我が国では95%がアスファルトと言われている。
一般には、「どっちも同じようなもん」と考えられている、アスファルトとコンクリート。
だが、DIYに関して言えば圧倒的にコンクリートをお勧めしたい。
そもそも、「DIYでアスファルトなんて聞いたことある?」
生コン工場3200
アスファルトプラント1000
日本にはこれだけの製造拠点が展開していることが知られている。
数の上でも圧倒的に身近なのは生コン工場。
※生コンマッチング:https://www.nr-mix.co.jp/diy/
しかも、アスファルトは基本一般の方には材料を売ってくれない。
なぜならその材料、施工中の温度は110度以上の高温であって、付け焼き刃な素人さんが手を出そうものなら火傷(やけど)や発火などの不安があるため、DIYにはまず持って不向き。
夏場に100度以上もの材料を施工するなんて単なる灼熱地獄だからやめておこう。
(それ以外のデメリットも数え上げればきりがないが、次回記事「アスファルトでDIYなんて聞いたことある?」に譲る)。
「コンクリート」なら、手軽に購入先を検索できる(生コンマッチング)。
もちろん、自分で施工しないということであれば、地元の施工者をインターネットで探すことだってできる。
⚫︎「お庭づくりは0円マッチング」庭コン:https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/subcontractor_list.html
一般には「どっちも同じようなもん」とまだまだ認識の薄いコンクリートとアスファルトだがきちんと分析してみると「ぶっちぎり身近なのはコンクリート」ということがわかる。
さあ、多様な方法で手にすることができるようになってきた「コンクリート」。
これからも一般の方から問い合わせをいただき実際に納品されたコンクリート「ドライテック」の施工事例紹介は毎日続く。
生コンは水の次に流通する材料。
実はとっても身近な材料なんです。
水はけ、ぬかるみ、雑草、おさらば!
「コンクリートをもっと身近に」することで生コン産業は最もっと社会に貢献できる。
宮本充也