2021/01/16
【静岡】「2回も施工できたのでもう大丈夫です」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #17

前日に続き、2日目(2021/01/15)は「平坦性」など施工精度の向上に加えて、「スピード」を意識した施工研修が行われた素人でも「2回施工できたのでもう大丈夫です」と手応えを得たようだ。ballaholicの職員の皆さんはとても若く溌剌として素晴らしい人たちだ。
⚫︎参考記事: 【静岡】「ドライテック施工研修ワークショップ in 伊豆」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #16
ballaholicが施工するhomecourtだ!
施工Before。
前日に引き続き、2日目の施工研修。
今回も施工スパンを2レーンに分けて、小面積ごとに仕上げをしていく。
前日はとにかく施工精度、綺麗に平らに施工できるようにすることに集中していたが、2日目からは「スピード」にも気を配る。
ここからは回を重ねるごとにスピードアップしていくことだろう。
前日の研修の成果は素晴らしく、施工精度は熟練のそれと同等。
ドライテック熟練施工者の技を惜しみなく体験できた。
定規を利用してドライテック(透水性コンクリート)の表面を平らに均す方法。
材料が高いところは削れ、低いところは隙間ができるのでわかる。
ドライテック(透水性コンクリート)施工の高等テクニック。
材料を網目で奮って細かい粒だけにして、隙間が大きく開いてしまった箇所(端部など)にぎっしりつけることで剥離防止や見栄えをよくする。
ここまで細部にまで気を配るのはなかなかできないことだ。
敷設、均しに続いて、締め固め(転圧)はプレートコンパクタ(30kgタイプ)で行う。
透水性コンクリート専用の補修・補強剤「リペアマン」で端部の骨材飛散の防止を行う。
「元々器用だったんで自信はありました。2回も施工できたのでもう大丈夫です」
1月末には400m2のフルコート施工を予定している。
そのままバスケットコートとして使用される。
いよいよ本番だ。
ブログでも毎度説明しているように、ドライテックの施工に関しては4m2も1000m2もやることは一緒。
今回のように施工スパンを細切れにしておけばどんな大面積でもきちんと施工できる。
とにかく、施工スパンは細分化するに限る。
施工後手応えについてヒアリングしたところ、
「元々器用だったんで自信はありました。2回も施工できたのでもう大丈夫です」
と自信満々の答えが勝ってきた。
力強い。
ballaholicファンとしても、SOMECITYで活躍できる選手が実際に来て彼らが施工してくれるなんてとても嬉しいんじゃないだろうか。
普通の施工業者さんじゃなくて、憧れのballaholicがやってくるのだ。
それだけで、特典て感じがする。
いや、得点か。
スリーポイントか(うまい)。
いよいよ始まる、ballaholicが施工するhomecoourt。
材料供給の身でありながら、ものすごく興奮している。
気分はballaholic TOKYOで大人買いだ。
1月末の様子もこちらで紹介していきたいと思う。
ballaholicの皆さん、施工研修お疲れ様でした!
宮本充也