2021/01/15
【静岡】「ドライテック施工研修ワークショップ in 伊豆」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #16

1月末にモニタ施工本番(400m2・フルコート)を控え、「外注するんじゃなくてballaholicメンバー自らやる」と宣言しての加古川教習所に続くドライテック施工研修第2弾。先生は、ドライテック施工の神、池田ブロックの山口さんと城所さんだ。この、「施工研修ワークショップ」は定番にしてもいいかもと思ったくらい、楽しいし、勉強になる。
製造:長岡生コンクリート(担当:まさつぐ)、施工:ballaholic(担当:ZAWA)。
⚫︎参考記事: 「バスケブランドballaholicのドライテック施工研修 in 加古川」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #15
ドライテック施工ワークショップ
施工Before笑。
今回ballaholicの皆さんに提供されたワークショップ会場は、なんと昨年火災に遭い消失してしまったアパートの跡地。
撮影は、近隣で暮らす小松さん(生コンポータル)。
家、一棟が見事に消失したので、「じゃあ、そこで施工ワークショップやろう」という話になった。
以下は、近隣に暮らす小松さんからの伝言。
「雨がふると、旧家屋(消失)の玄関前に大きな水たまりができる状況でした。奥から手前に勾配はついているものの勾配がばらばらの箇所があり、水がうまく出せない土地形状で、且つ周囲に排水設備が一切ありませんでした。山からも大量に水が流れ込んでくるため水はけに困っていました。家の周りは黒カビとコケが大量発生していて、湿気を好むムカデや大きなゴキブリのパラダイス状態で、ムカデはたびたび家の中に入ってきて攻撃してきてました。」
なかなか、パンチのある居住空間と言わざるを得ない。
ムカデがたびたび家の中に入ってきて攻撃してくる住空間。
もう、施工Beforeだけですごすぎて、ballaholicが霞む笑。
施工Beforeだけでブログとして成立してるんじゃないかってくらい、壮絶だ。
で(?)、そこで、ballaholicの皆さんの施工研修ワークショップが開催された。
施工の先生、山口さんと城所さんの説明に熱心に耳を傾けるballaholicの皆さん。
それでは、施工開始。
施工の様子は短編縦動画でお送りしよう。
型枠の設置。
ドライテック施工に必要な道具の説明。
型枠を固定するための必要な木杭は現場で作る(城所さん)。
その木杭で早速固定される型枠。
高さ筋(たかさきん)の設置状況。
特に初心者は均一な高さ(厚み)に施工するのはとても難しいので、こうした目安がとても重要。
ドライテックの下地(路盤)の締め固め状況。
100mm程度の厚みになるようにプレートコンパクタで締め固める。
いよいよ施工開始!
敷設された材料はレーキ(トンボ)で平らに慣らされ、端部はタンパでしっかりと締め固められる。
プレートコンパクタ(30kgタイプ)で締め固めて仕上げ完了。
施工After。
すげー、綺麗。
素人の仕事とはとても思えない。
先生(山口さんと城所さん)のご指導も素晴らしかったのだろう。
これで、本番に向けて準備完璧。
ワークショップは本日(2021/01/15)も続く。
完璧だこりゃ。
ballaholicのコート、homecourtはいよいよ新年度からリリースされます。
楽しみに待っててね!
ご自宅にクールなバスケットコートを設置しましょう。
夢のようですね。
学校から帰ってきても、毎日飽きるまで嫌というほどバスケの練習ができるんです。
しかも、アスファルトやコンクリートと違ってドリブルの音が吸収されて比較的静かなんです。
ご近所さんに、「配慮してます!」ってバスケットコート施工する前に手土産でもくばれば、「まあ、配慮してるんだから、仕方ないよね」っつって許してくれるかも笑。
でも、夜8時以降は迷惑だからやめといた方がいいかもね。
「ドライテック施工研修ワークショップ in 伊豆」
僕も参加してとても楽しかった。
今度から、これ、定番にしたい。
DIYの方とかお施主さんが許してもらえれば、そこをワークショップ現場にするの、アリかもしれない。
もちろん、先生がつくから、しっかりとした仕上がりになるし、ワークショップに参加した方々が作業員として働いてくれるから人手にもなるし。
というわけで、「うちの庭でワークショップしてくれ!」というお施主さん大歓迎。
安く、楽しく、おうちのお庭をドライテックで整備しよう!
宮本充也