2019/12/29
【岐阜】「すぐに歩ける」「生コンだったら暗くなってもまだ均してるでしょう」5人4時間80m2

ヤマジョウ建設さんの設計施工する図面にはいつも透水性コンクリート「ドライテック」が採用されている。今回は出入り口の関係で「すぐに歩ける(養生必須)」が採用の決め手。80m2を5人で4時間で終わった「生コンクリートだったら朝から打設しても暗くなってもまだ均してるでしょう」。
製造:宇部小型生コンクリート、施工:ヤマジョウ建設(80m2、100mm厚、5人4時間)
「すぐに歩ける」「生コンだったら暗くなってもまだ均してるでしょう」
施工Before。
お得意様ヤマジョウ建設(岐阜)の舗装は常に透水性コンクリートになっている。
そして、岐阜市といえばフットワークと高橋功二で勇名を馳せる宇部小型生コン。
前日に引き続き本日も透水性コンクリートの出荷にご協力いただく。
(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_938.html)
高橋功二の繰り出す品質管理により現場には常に高品質の透水性コンクリートが届く。
写真はシャッフル30回(ダレ試験)の様子。
施工After。
途中雨に見舞われながらも(右手ブルーシートは雨養生)なんとか5人で4時間で完成。
生コンによる土間コンだったら雨が予想される日には絶対に施工できない。
「すぐに歩ける」
土間コンじゃこうはいかない。
施工後「すぐに歩ける」のは知られざる透水性コンクリートの特長の1つ。
もちろん、直接足で乗るのではなくベニア板など荷重を分散させる養生は必要であるものの、リフォームなどではすぐにその上を歩けるようになるのは透水性コンクリートの強みと言っていい。
普通の土間コンではその日は絶対に上に乗れない。
猫の足跡だってついてしまうくらいだから。
「生コンだったら暗くなってもまだ均してるでしょう」
これも現場の声。
毎日数千もの土間コン(駐車場)の打設が生コンで行われているだろう。
それらすべてが大人4〜5人の1日の時間を奪っている。
80m2もの規模であるにもかかわらず4時間で施工終了。
たったの4時間だ。
まだ半日仕事できる。
なんなら休んじゃうってのもアリだ。
知らないだけで普通の土間コンに今も苦しむすべての人たちにこの価値を届けることが使命だ。
なにせ、素人がDIYしちゃうくらいの施工性なのだ。
施工しなけりゃ取り残されます。
時代から。
岐阜でも少しずつ認知が伸びてきた。
宮本充也