長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2020/09/09

【埼玉】「土間コンより楽ってことはご理解いただけましたね?」廣島建材施工見学会 #2

【埼玉】「土間コンより楽ってことはご理解いただけましたね?」廣島建材施工見学会 #2

一昨日(2020/09/07)開催された施工見学会には埼玉県内に展開する大手ハウスメーカーの支店職員やエクステリア専門業など20名を超す施工者が「今話題のドライテック」を一目見ようと駆けつけた。着々と需要地埼玉の供給体制が整っていく。
製造:廣島建材、施工:廣島建材(DIY、協力:渋谷建材・丸壽産業)。


施工動画

土間コンより楽ってことはご理解いただけましたね?

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施工に先立ち透水性コンクリートが従来の土間コンクリートに比して何が違うのか。

どちらかというと一般ではなくプロ施工者や専門家目線で説明を行う。

僕はこの活動をほぼ毎日行っている。

これまで交流してきた施工者・専門家の数はゆうに1万名を超す。

これまでの土間コンの常識

  • ブリーディングや仕上げなどで作業が1日仕事となる
  • 左官屋さんと生コン屋さんの予定が合わず工期がずれる
  • メッシュ配筋施工の面倒と打設中の足元の面倒
  • いつも頭を悩ませる水勾配の問題
  • 土間コン表面に発生する「色むら」と「ひび割れ」でお施主さんとトラブル
  • そのほか面倒くさいが沢山

新しい土間コンの常識

  • 夕方から打てる土間コン→完成までたったの30分(住宅外構)
  • 午後なら生コン屋さんの予定も入りやすい
  • 水勾配を考えなくてもいい、透水性コンクリート
  • メッシュ配筋の設置不要、打設作業も楽
  • ペーストがないから「色むら」がない「ひび割れ」が見えない
  • その他ハッピーが盛り沢山


まあ、いつものことだがここまで話しても参加者の表情には「半信半疑」と書いてある。

「そんなうまい話あるかい」

である。

さらに、今回の見学会では「アスファルト舗装」に比べて透水性コンクリートの特徴についても質問が寄せられた。

ちょうど当日リリースされていたネット記事( 「アスファルトは二次有機エアロゾル(PM2.5)の発生源である」 を引用しながらアスファルトとコンクリートのそもそもの違いを解説する。


⚫︎アスファルト
石油由来で熱可塑性樹脂つまりはプラスチック製品やゴム製品の中まであるため、熱など外力による変性が特徴となる。わだち、骨材剥離、目潰れはこうしたメカニズムで起きるため、透水性が失われて仕舞えば回復不可能

⚫︎コンクリート
ケイ素やカルシウムが主成分、つまりは無機質であるためアスファルトに見られるような変性は起きにくく耐久性は高い。そのため、「数年経つと水が通さなくなる」とか「わだちでボコボコになっちゃった」などということは万に1つもあり得ない。


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さあ、御託を並べるのはこのくらいにして、廣島建材の職員の皆さんによるDIY施工スタート。

敷設したら、トンボで平坦性を整え、端部はタンパと呼ばれる道具でしっかりと転圧する。

端部はプレートコンパクタの転圧がしづらく別途こうした措置が必要となる。

透水性コンクリートの駐車場を絵画に例えると、この端部の締め固めは「額縁」に相当する。

しっかりと丁寧に締め固めておけば全体がとても綺麗に引き締まる。


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幅広プレートを用いた転圧作業。

通常のプレートコンパクタに比べて転圧面積が広く取れるため仕上げ作業もスピードアップ。

プレートマークも付きづらく、ドライテックのヘビーユーザーは大体こちらを利用する。


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施工After(手前は午前中施工、奥を見学会で施工)。



「土間コンより楽ってことはご理解いただけましたね?」

論より証拠。

トラブルがあったりなどで40分ほどかかってしまったが、駐車場1台分が見学者が見ているなかあっという間に終わってしまう。

最初の頃よりも表情が綻んでいる。

明らかに警戒を説いている笑。

ご納得いただけたようだ。

その上で、こうも加える。

「提案しないほうがいいと思います」

一同「?」だ。

普及させていくための見学会じゃないの?

提案しないほうがいいって何?


15年の普及活動でつくづく感じていることだ。

提案しないほうがいい。

相手が必要としている状態でなければ提案は逆効果になることが多々あることをこれまでも経験してきたからだ。

良かれと思って透水性コンクリートを提案しても仇となる。

フレンチが食べたい人にはフレンチを用意しなければならない。

牛丼食べたい人に中華は押し売りになっちゃう。

だから、提案したくなったとしても、提案はしない。

顧客が「透水性コンクリートが欲しい」という状態でなければ提案は無駄になる。

あるいは、「水はけに困っている」「平らにしたい」という潜在的なニーズがある状態でなければ、透水性コンクリートの提案は単なる押し売りになっちゃう。

だから、提案しないほうがいい。



みんなと分かり合えた気がした廣島建材での透水性コンクリート《ドライテック》施工見学会。

今、こうした見学会は全国各地で開催されている。

「土間コンより楽ってことはご理解いただけましたね?」

この1行をその土地の施工者の方にお伝えするために。

ほとんど自宅には帰ることなく全国各地津々浦々を訪ねて回っている。

もしも僕たちを必要としている人がいらっしゃったら喜んでお伺いします。

是非お声がけくださいね。

仕事は、楽しよう。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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