2019/02/19
水はけ、草むしり、パター(ゴルフ)の練習。 透水性コンクリートを下地にした【人工芝】の施工マニュアル #2

人工芝は透水性コンクリートと組み合わせることによってようやく本来の機能を発揮する。水はけも気にせず真っ平らなグリーンで自宅でパターの練習。ゴルフの練習。そよ風なびく庭でごろり寝転びうたた寝。さあ、夢の生活を透水性コンクリートで実現だ。〜前半〜
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人工芝施工の事前準備工「耳を切る」(前半)
ロールで搬入される人工芝。事前工「耳を切る」という言葉に驚く見学者。
人工芝の耳が切られるという説明に心を傷める白石建設の吉田さん。
吉田さん、安心してください。その「耳」ではなくて、人工芝製造の際にどうしても発生してしまう端のことを、耳と呼んでいる。まずはその部分をカッターで削ぎ落とす。
続いて、敷設(ふせつ)。耳をカットした人工芝を透水性コンクリートの下地に敷く作業は靴を脱いで行う。
「靴下ファンキーすぎじゃね?」左右別々の靴下に驚きを隠せない白石建設の吉田さん。裸足になったのはファンキーな靴下を見せびらかすためではなく、素足で踏みつけることにより人工芝の接着度合いを確認するため。ご安心いただけましたか?
敷設しきちんとシワもなく下地と密着したことが確認されたらお次は形に合わせてカットする工程。ここで必要なのは「勇気」だそうだ。元に戻せないため、慎重に作業を行う。
これで前半の工程は終了。もう、見た目は芝生にしか見えない。でもこのままじゃ動いてしまうので固定をしなければならない。
次章(後半)では接着剤を用いて人工芝を透水性コンクリートに固定する作業を解説する。
接着剤。
そう、液体。
脅威の透水性能を有するドライテック。
液体はなんでも透してしまう。
そこは通常の土間コンクリートと要領が違う。
次章では透水性コンクリートならではの接着や、
その後の仕上げまで。
いよいよ夢の自宅のグリーンでパターの練習。
ちなみに、施工している人たちはメーカーの人。
材料販売しかしないため、基本施工は素人。
透水性コンクリートも人工芝も材料で販売が基本。
究極DIYもいける。
土間コンをデコレーション。
#デコ土間
これ、流行りそうな気がしてならない。
#デコ土間
それも、1つの生コンでいいこと。
宮本充也