2018/05/04
「ウッドデッキ or 駐車場 二者択一じゃない|水勾配のいらない土間コン」

ガーデン施工やDIYに大人気の商品「ウッドデッキ」。木材デッキの上に車の乗り入れがある場合の方法として、基礎(下地)に透水性コンクリートを施工する作り方が注目されている。リピーターの小泉木材さんによる施工
「え?ウッドデッキの上に駐車できるの?」:https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_279.html
「湿気があるとデッキの持ちが悪くなる」:https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/post_347.html
GWど真ん中。
生コン工場各社みんなお忙しいこともあって、
横浜のみなさん出荷対応ができない!
小泉木材さんからのご注文にお応えするため、
伊豆生コン屋さん(長岡生コン)が片道1時間40分かけてお届けしました。
透水性コンクリート「ドライテック」
今では新時代の土間コンとして火のように普及が進み、
多くのお客様からのお問い合わせをいただいています。
特徴としては、
・駐車場1台分(15m2)程度なら30分もあれば仕上げまで終わっちゃう
・水勾配(水はけ)を考えなくてもいい、透水性能
・表面が粗面(洗い出しのような)であるためクレームに発展しづらい
などが多くのエクステリア業関係者を初めとするお客様のご評価をいただいている。
その中の大切な1社小泉木材様
今回も前回のご注文に引き続きお声をかけていただいた。
※施工の模様(小泉木材さん)
ウッドデッキが水びたしじゃまずい。
そりゃ、誰しもが思うこと。
水びたしの上でBBQなんて映えない。
インスタ映えしない。
いや、そもそもBBQなんかできない。
だから、ウッドデッキの下は空洞である必要がある。
ウッドデッキの下は空洞。
これ、みんなの常識になっているかもしれないが。
実はその常識が今音を立てて壊れようとしている。
透水性コンクリートという技術がその常識を壊そうとしている。
ウッドデッキは木材。
中には廃プラスチックなどとのハイブリッド材なんかもあるが、
基本それらの強度は低い。
コンクリートに比べてすぐに割れちゃう。
でも、そのすぐに割れちゃう感じが暖かさとなって好まれている。
コンクリート土間コンの上でBBQよりもやっぱウッドデッキの上でしょ。
そりゃ、僕にもある感覚だ。
生コン屋がウッドデッキに浮気か!などと怒らないでほしい。
そのため、ウッドデッキのうえには重いものは乗せることができない。
いわんや車両なんかにおいてをや!である。
車両がウッドデッキ上に乗ったら確実にばきばきばきと音を立てて、
粉微塵の無残な姿を露呈することになるであろう。
【生コンでいいこと】水勾配のいらない土間コンがあります
ウッドデッキの基礎を透水性コンクリート
今この工法がにわかに注目を集めている。
そう。
下地がコンクリートで支えられているから車両の乗り入れにも全然耐える。
しかも雨が降ってもそれら水は全て透水性コンクリートが吸い込む。
水びたしなんてことにはならない。
もちろん表面はウッドデッキだからその柔らかな質感も維持できる。
駐車場にするかウッドデッキにするかの二者択一ではない。
一挙両得の省スペースが実現できる。
ウッドデッキ+透水性コンクリートにはそんなメリットがある!
おかげさまで小泉木材さんをはじめ多くのお客様からこの工法に関するリピートをお寄せいただいております。
生コンでいいこと。
生コンも木材を保護するためにお役に立っているのです。
うれしいことです。
生コンポータルは「生コンでいいこと」お届けしています。
宮本充也