2020/06/12
「【残土】もネットで?!」エクスショップ・残土引き取り・DANPOO

昨年12月よりエクステリア資材ネット販売日本一エクスショップから生コン「透水性コンクリート」がリリースされた。その後のDIY旋風はいよいよ知られざるDIYにつきもの「残土」の引き取りサービスが始まった。DIYゆりかごから墓場まで。いよいよネット小売のDIY本格参入が加熱する。
⚫︎参考記事: 「あのエクスショップでDIY伝説が始まる?!」エクステリア製品・物販
残土もネットで引取を依頼しよう
透水性コンクリートDIYに先立ち必要となる「残土処分」。
DIY意外な落とし穴「残土」とは?
残土。
ざんど。
おそらく、一般にほとんど認知のされていない存在、残土とは建設発生土の通称。
建設に伴って「必ず」発生する。
生コンが材料だとしたら、残土は副産物。
コロナでDIY市場が加熱する中、このマニアックな残土の引き取りが一般にも少しずつ顕在化してきた。
エクステリアなどちょっとした工事を依頼するときに見積もり内容に見つける「残土」。
「え?こんなに費用がかかるの?じゃあ、これは処分してもらわなくて結構です」
工事が終わった後、庭の一隅に堆く積まれる残土。
(出典:エクスショップ)
これ、ゴミの日に出すことができない。
地域によって多少扱いは異なるようだが、原則残土(建設発生土)はBtoBの残土処分場にその受け入れを委ねなければならない。
だから、おもにBtoBで展開している地元の産廃処分業者などの専門業者に依頼するのが一般的となっている。
そんな専門業であるため、一般の人々が気楽に依頼できようもない。
「捨てるだけなのに金がかかる。何も生まない」
ものに、そこそこまとまった金額を払うのは確かにバカらしい。
「なんとかやすくするために」DIYをしているのにも関わらず「捨てるだけなのに金がかかる」ことは悔しいという気持ちもよくわかる。
ただ、絶対かかる。
どこに頼んだらいいかわからない。
DIYを売り出すほとんどの企業は「これから作るもの」「生み出されるもの」の製品ばかりに目がいきがちだが、意外な落とし穴。
残土の引き取りをネット最大手エクスショップが手がけることになった。
残土を制するものはDIYを制する。
全国でエクステリア工事を展開するエクスショップが知られざる落とし穴「残土」を手がけることになった。
それも、全国区で。
「痒い所に手が届く」残土引き取り全国サービス。
透水性コンクリートの取り扱いに続き、DIY向け物販を開始し、時を開けず残土処分の全国対応。
(※DANPOOと事業提携)
エクステリアの神が降臨したDIY市場の今後から目が離せない。
宮本充也