2022/12/07
「立水栓とオコシコン/ドライテック驚異の組み合わせ」DIY・透水宣言
いい天気だ。絶好の庭日和だ。こんな季節は「庭の水廻り」が活躍する。
今回は既存の立水栓を家の外観に合わせてDIYをした。
庭木の水やり、洗車、ペットのお風呂に子供のプール遊び。「庭の水廻り」は、地面に埋まっている散水栓より立水栓の方が使い勝手が良い。
排水は透水性コンクリート「オコシコン/ドライテック」にする。小さな面積なので自分で作ることができる。なに、難しいことではない、共にいい汗をかこう。(映画「透水宣言」より)
前編
後編
立水栓とオコシコン/ドライテック驚異の組み合わせ
立水線の水受けを透水性コンクリートで兼ねた。
今回のDIYマニュアルシリーズは立水栓。
これから迎える夏本番。
庭の水回りは重要な役割を果たす。
庭木の水やり、洗車、ペットのお風呂に子供のプール遊び。
家を建てたら誰もが憧れる庭でのひとときを飾るのは立水線と呼ばれるエクステリア資材。
立水栓
標準仕様の立水栓は大抵ダサくて家の外観とはマッチしているとは言いづらい。
家を建ててから立水栓だけが浮いちゃった。
そんな時にも「好きな立水栓を自分で選んでDIYしちゃおう」は透水性コンクリートと共に実現する。
今回も材料提供はエクステリア資材販売日本一エクスショップの協力を得て施工することができた(立水栓はユニソン製)。
施工Before。
まず最初に水道を止めてから既存の立水栓の撤去する。
(地盤すきとり、路盤はあらかじめ施工済み)
立水栓の部品。
こちらは立水栓の外装。
練りブネと呼ばれる容器でブロックを設置するためのモルタルやオコシコン/ドライテックを製造する。
透水性コンクリートはこちら袋タイプを採用(陽光物産製)。
今回の寸法では3袋で足りた。
モルタルで高さ調整をしながらレンガを並べていく。
施工After。
車の乗り入れもないため、翌朝には立水栓として利用することが可能だ(コンクリートが硬化するまでの時間)。
オコシコンDIYで立水栓周りを整える
立水栓周りを自由にデザインしたい場合なら、オコシコン(ドライテック/透水性コンクリート)によるDIYがおすすめだ。
今回紹介してきた現場では周りにレンガを設置していたが、無理にレンガを設置しなくてもオコシコンの面積を広げることで排水をカバーすることもできる。
例えば、上の写真は立水栓ではないが同様に水がでるシャワーだ。
お施主様の要望でサーフィン帰りにいつでも外でシャワーが浴びれるよう、足場としてオコシコンを施工したのだ。
⇒【千葉】「サーフィン大好きサーファーさんからもご用命いただいたよ!」
いくらシャワーを浴びても泥の跳ね返りを気にする必要もなく、水は全てオコシコンを抜けて地面に浸透していくため安心だ。
DIYなら価格を抑えて自由に施工することができる。
オコシコン/ドライテックについては「生コンビニ」より2,000㎏単位から材料のみお求めいただけるので、立水栓やその周り、犬走などにも同時に施工することができる。
他にも水はけや雑草対策としてお庭に施工したり、駐車場の舗装としても利用可能な透水性コンクリートだ。ぜひ家周りの舗装でお悩みの場合にはオコシコンDIYも検討してほしい
コンクリートは永遠なるもの
ガラスや石材のように変性するものではないからいつまでも庭の水回りはいつも清潔なまま。
路面に滞水することもないからコケ・カビの生育もない。
もちろん、雑草だって生えてくることはない。
立水栓とオコシコン/ドライテックを組み合わせることによって、素晴らしい庭ライフを満喫しよう!
Enjoy DIY!!
宮本充也
現在も一部流通している旧製品ドライテックでお困りの方々への救済措置についてご案内しています。
●【安い!】材料の価格がダウン。採用しやすい金額に
●【らくらく施工】施工しやすい性質に改善
●【つよい!】ドライテックを超える平均強度