2021/08/15
《ドライテック実録》「施工者各位は謙虚にこのFB投稿に刮目せよ。おめでとう&ありがとう《all round》ドライテック1周年」

ごくごく稀に恵まれるご縁に大きく物事が進展することがある。all round新井さんとの出会いがまさしくそんなご縁。四面楚歌(エリア内生コン工場がドライテックの製造を拒む)。そんな状況を打破し、北九州発のドライテックは新井さん行動力、そして九鬼(大分綜合建設)さんのサポートのおかげでメラメラと拡大し共感の輪が広がっていく。
夏のちょっとした出会い
2021.08.14
夏のちょっとした出会い
part 1周年
ドライテックという新しいコンクリート(10数年前からありましたが)に興味を持ちチャレンジしてみようとして1年が経ちました #ドライテック
丁度、1年前の今日は暑い暑いと言いながら、生コンポータルの宮本さんとWEBセミナーで会話をしていたけど(笑)
今年は打って変わって、九州地方、梅雨時期のように雨が降り続いています
お陰様で商売あがったりです(自然と共存しているから、コレばかりは仕方ないんですけどね)
そういえば、この仕事用アカウント(ブログ)も新しいチャレンジ(ドライテック)を機に立上げて1周年なんです
こちらも、仕事上の趣味も踏まえて色々な人と繋がり嬉しく思います
個人的にインターネット等で大事にしてることは、依存しない。顔・声を見せ合う。そして会う。
事です(ミートするって言われてます笑)
ドライテックに関わり1年。
北九州はドライテックに関しては辺境(変境)な地域のようで、未だに地元の供給体制が確立されてませんが、10件程、50㎥に満たない程ですが施工させていただきました(施工指導にも参加させていただいてます)
この1年間は勉強・研修期間も含め価格を通常設定より安く設定しておりました
施工させて頂いたお客様には、成長させてもらい感謝しております コレからも精進していきます
チャレンジを通じて(感想)
①仕事の中で新しくチャレンジする時に。私は頭にある事(経験等)を一旦リセットして試みることにしています。固定概念や比較知識が新しい事に対して大きく邪魔をします。だって新しい事だからアレはこうだ。コレはこうだった。俺はこうだ。って全く必要ないから...笑
なので、まずはドライテックの特性・性質・施工性・必要性を学ぶ一年でした
宮本さんも北九州に指導に来てくれたし、私も静岡に見学にもいきました。長老のまさつぐさんにもお世話になりました笑
②価値観
コレばかりは、人それぞれ
見た目が、好き嫌い。コンクリートの白が良い。洗出しがいい。というのも人それぞれ。
ただし、コンクリートの白が良いと言って毎日その白さを維持している御自宅を見かけた事が一度もありません...笑笑
主観ですが、洗出しは私は好きじゃありません。削り出し研ぎ出しは大好きです どうせ、将来そうなるのに最初から痛めつけてどうする?の発想です
人それぞれなんです(笑)
③必要性
情報提供は致します。が、お客様の予算もありますし、押し売りもしません。立地条件、生活目的で必要な場合は当然ごり押しでいきます‼︎何故か?って?...もちろん自社施工できるからです
意識が変わると、見えてくるものも変わってきます。今まで頭悩ませた現場でもドライテックだったら解消できるなぁ。てのもあっし、合わせ技でいったら最強とか...あくまでも、顧客のニーズに沿って
④施工性
簡単。だし。難しい。です。
何事、追求すれば奥は深いので当たり前の事だと思います。
DIYでやるのならば、季節にもよりますが1日0.5〜1.5㎥くらいが限界ではないでしょうか?(施工指導経験)
プロ側でやるならば、事前に練習施工をやるべきです。やった事ないものを一発勝負でいくのはお客様に失礼では?と感じます。
それをやれない、やりたくないなら、素直に施工できる能力ないのでごめんなさい。と謝ればお客様も気持ちが良いと思います
⑤価格帯
手が出せない高級な施工金額にはならないと感じてます。金銭感覚も人それぞれですが...
断る理由で、めちゃくちゃ高く見積もったり。土間コンの3倍以上とか。土間コンにプラス数万円。とか...まず、ありえませんので...
困った時は「あとだしジャンケンワークス」ってのがあるのでご活用ください
そもそも、出来ない事を高額で見積もってそれならやってやるよ?は道理に反してます...実にあさましい...コレも人それぞれの価値観なんですけどね笑
あと、数回感じたのですが、元請けが金額乗せすぎ...成立した試しがない...あえていくらで出してるのか聞かないですけどね...笑
仲の良い元請けさんとはある程度、事前打ち合わせしています
⑥施工エリア
地元なら外構工事と一式で施工できますが、他県は現場の外構屋さんと連携とって打設のみなら可能です。(旅費、諸経費がかかりますが)
九州。沖縄(笑)。中国地方西部。愛媛(舟ですぐに行けるので)
⑧顧客第一
お客様は神様ではありません。
そんな時代は一度もなかったはずです。かと言って、施工する側も偉くもなんでもありません。
双方が納得できる仕事を進めていきたいと感じます。
⑦ヒトモノカネ
当然の事ですが、仕事でやってるので常日頃から利益を追求しています。
が、最初の入りって自分はヒト。です。宮本さんが、わけのわからない人物だったらアウトだっただろうし。九鬼さんが、わけわからない人だったらそこでアウトだっただろうし...笑
御二方ともバリバリ凄腕の仕事変態ですが(その周りには他にもゴロゴロと...)
というわけで、2年目突入ですのでこれからもよろしくお願いいたします(長文で失礼します)
#北九州 #allround
⚫︎引用:https://www.facebook.com/102123871618088/posts/355916396238833/
⚫︎参考:「どこよりも安い・早い・安心の土間コン無料相談・相見積サービス」あとだしじゃんけんワークス
⚫︎参考記事: 「何でもかんでも安くしろ」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #6
リアルで等身大の施工者にとってのドライテック実録
やばい、ちょっとうるうるする。
なんて素晴らしい時代なんだ。
北九州と伊豆。
僕が生まれた昭和だったらきっと出会うことすらなかった互いが1年間みっちり協業し結果世界の景色は変わった。
記録を辿れば確かに8月14日の新井さんとのオンラインセミナーについてのブログがリリースされていた。
あれから、1年経ったと言うのだ。
「やったことないからできません」
「(お断りの意味で)土間コンの3〜4倍の価格となります」
多くの心ない施工業者らの包囲網に阻まれ苦しんできたドライテック。
「やられたらやり返す。売られた喧嘩は3倍返し」
亡父の遺言を糧に施工現場は全て施工実績としてWEB上にUPし、さらに毎日ブログ3本以上という果てしなく変態な活動を6年重ね、来る日も来る日も生コン、そしてドライテックに捧げている毎日。
現在ドライテックに共感する施工・製造のラストワンマイルはそれぞれ、2000社(施工)、600工場(製造)を超えた。
一般消費者は自由に直接連絡を寄せることができるようになっている。
無用のフィルター(仲介、ハウスメーカー、元請け)を通さず生のものづくりに出会えるようになった。
自然とこうなったわけじゃない。
これまで、その道のりで、鍵となるような出会い、ご縁に恵まれ、その都度大きく前進し、変化し、結果今の景色が創られた。
天から降ってきたわけじゃない。
その偉大なる節目がall round新井真介さんとの巡り合わせだ。
ドライテックはそんな現場ラストワンマイルが交流するための媒体であり象徴に過ぎない。
みんなで育て上げてきたこの媒体は今後さらに創発によって拡大していくことは間違いない。
いろんな考え方の人がいる。
いろんな役割がある。
僕と全く同じ役割で同じ考え方を持っている人なんか一人もいない。
いろんな人がいて、いろんな考え方のもと、いろんな行動を起こす。
誰かに指図されて自由を奪われ型にハマる必要なんかない。
みんなやりたいこと、自分の信じることを、誰かや何かに依存することなく、とことん貫けばそれでいいと思う。
唯一大切なことは、「真摯であること」だと思う。
断る理由で、めちゃくちゃ高く見積もったり。土間コンの3倍以上とか。土間コンにプラス数万円。とか...まず、ありえませんので...
困った時は「あとだしジャンケンワークス」ってのがあるのでご活用ください
そもそも、出来ない事を高額で見積もってそれならやってやるよ?は道理に反してます...実にあさましい
(文中より引用)
新井さんのFB投稿からはその「真摯であること」が滲み出ていると思った。
残念なことに、今の産業内部には「真摯ではない」人たちも多くいる。
きっと、そんな人たちとは創発は生まれないのだと思う。
創発が生まれるための唯一絶対の条件は、参加する人たちが「真摯であること」。
僕や九鬼さんのことを、「バリバリ凄腕の仕事変態」と讃えてくださったが、まさにそれは、「真摯であること」と同義語なのだと思う。
ありがたいことに、僕はそんな新井さんと巡り会うことができ、そしてこれで1年間協同することができた。
手前味噌だがこれは僕、そして生コンポータルが、真摯だったから、に他ならない結果なのだと思う。
これからも真摯に物事に向き合っていきたい。
自分に嘘をつく。
そんな生き方を選びたくはない。
そして、そんな僕たちが生み出す創発がきっと産業を理想郷に作り変えてしまうんだと思う。
ありがとう、新井さん。
これからもよろしくお願いします。
互いの役割・存在目的に素直に、全力で楽しんで行きましょう。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
宮本充也