2020/11/13
【千葉】「犬走のGLが隣地よりも高いため従来の土間コンでは降雨時雨水が流出してしまう」岡庭建材工業

千葉県松戸市。一般戸建て住宅外構舗装。犬走りのGL(地盤面の高さ)が隣地よりも高い為、土間コンでは雨水が流出してしまうため、排水機能がある透水性コンクリート《ドライテック》が採用された。
製造:岡庭建材工業(担当:江川直人)、施工:不明(8m2、100mm厚 ※エクステリア商社・協栄ジェネクス紹介)。
犬走りのGLが隣地よりも高い
施工Before。
採用理由は、
「犬走のGLが隣地よりも高いため従来の土間コンでは降雨時雨水が流出してしまう」
⚫︎参考記事:【静岡】《民法218条》「隣地・隣家から流れてくる雨水」オリモ
あまり一般には知られていないが、雨水は原則として敷地内で処理することとなっている。
万一隣の敷地に流出していた場合、それは民法218条に抵触することになる。
そう、法律違反なのだ。
今回の戸建て住宅外構舗装は従来の土間コンにした場合排水に困難が生じる。
水を吸い込んでくれないため、排水設備の設置が必要になるが、敷地が限られていてそれも難しい。
そう、透水性コンクリート《ドライテック》がソリューションとなった。
動画を見れば一目瞭然。
普通のアスファルトも土間コンクリートも水は広がっていくが、ドライテックの場合一定以上に広がらない。
民法に抵触する心配のない舗装だ。
施工After。
立水栓や室外機などが押し込まれている犬走はただでさえ狭くなりがち。
だからこそ、困る水はけ。
もし、ここが従来の土間コンだったとしたら結構大変だっただろうに。
岡庭建材工業のご提案により難を逃れた施工現場だったと言える。
GL(グランドレベル、地盤表面の高さ)、隣地、敷地内、排水、犬走などなら、まずは透水性コンクリート《ドライテック》
水はけ、水処理、狭い犬走。
エクステリア舗装にまつわる問題は数多い。
これまで、舗装といえば、ほぼ、基本的に、十中八九、従来の土間コンクリート。
思考停止だ。
それ以外に選択肢などあろうはずもない。
それが、数十年で形成されてきたエクステリアの常識。
年配であるほど。
業界内での団体内での地位が高ければ高いほど、そう信じて疑わない。
悪気なく、それを押し付けてくる。
もう、土間コン以外駐車場の舗装で考えられる選択肢はないのだ。
だから、エクステリアの団体とかで僕がプレゼンしても空振りなのだ。
誰も、理解しようとしない。
「なんか、生コン屋のちんちくりんが来て、わけわからんプレゼンをしていった」
くらいの反応。
それだけ流動性の低い産業にあって、今透水性コンクリート《ドライテック》はにわかに認知を拡大させている。
インターネットの時代でよかった。
企業間連携ができて本当によかった。
僕たち供給者にもし業界団体や足を使った営業活動しか手段がなかったとしたら。
おそらく、透水性コンクリート《ドライテック》は今のように日の目を浴びることはなかっただろう。
脳みそ壊死してますか、ってくらい価値をわからない業界団体のお偉いさんにペコペコするしかなかったのだ。
もう、死んだ方がマシだよね。
でも、本当によかった。
エクスショップ、庭コン、生コンポータル、GD賞金賞(経済産業大臣賞)、テレビ、新聞、隈研吾、生コン製造者のHP、施工者のHP、オンラインセミナー、現場見学会、FAX DM。
いろんな媒体で露出したのがドライテックの特徴。
全て、現代の新しい方法だ。
もう、業界団体さんから仮に「セミナーで商品説明してほしい」と頼まれたとしても、「講師料30万円です。交通費別です」とこう答えるだろう。
もう、お相手をしている暇がないのだ。
あれだけ営業に行ってやってたのに、その時には空振りさせておいて、今更何様のつもりだ。
他の、大手ハウスメーカーやホームセンターの大半も同じ目に合わせてやる。
僕は、つまり、GD賞金賞(経済産業大臣賞)獲得で天狗に乗っているのだ。
これ以上ないくらい調子に乗っているのだ。
人生のピークだ。
そこのけそこのけGD賞金賞(経済産業大臣賞)様がお通りだ、なのだ。
従来の、価値を見極められないしょうもない業界団体とは格が違うのだ。
(こちらをご覧いただいている業界団体の方はそうではありません!。大半がそうだったというだけで、中には僕に目をかけてくださった恩人がいます!それは万が一こちらを読んでいるあなたです!!汗)。
そんなわけで(?)、朝っぱらから鼻血が出そうな高血圧ブログだが、今日も普及活動に勤しんで行きたいと思う。
毎日地味に3本ものブログを書いていたら、そりゃ、毒入れとかなければ読む方も辛いだろう。
大型案件や名のある大企業のためだけではない。
どこにもある、街の風景に溶け込んだ。
今回のように、ほんの狭い犬走のような場所。
そんな場所に僕たちの価値が届くことが僕たちの最大の喜びです。
宮本充也