2020/04/16
「コンクリート対応ラッカーで塗装」選べる土間コンクリート(Instagram紹介事例 #4)

シリーズが始まったInstagramでの透水性コンクリート紹介事例。なんと生コンポータルも知らないところでDIYで着色が施されていた!最近の一般の方はたくましい。「コンクリート対応ラッカーで塗装」選べる土間コンクリート(Instagram紹介事例 #4)。
コンクリート対応ラッカーで塗装。1本370円くらいのが2本
https://www.instagram.com/p/Bp1Y92NHf8S/?utm_source=ig_web_copy_link
施工Before。
駐車場に施工されたと思われる透水性コンクリートと既設土間コンクリートの境界部分をマスキングしてある。
これ、建設に携わらない一般の方の手によるもの。
きれいに養生されている。
施工After。
なんとホームセンターなどでも手に入る市販のコンクリート対応ラッカーで塗装されたという。
1本370円くらいのが2本。
およそ3m2程度の面積を720円で施工している計算になるので、材料代240円/m2で塗装されたことになる!
安い!
実に、安い。
しかも、ご自身で施工されている(DIY)から施工費は無料。
この一般・素人さんのDIYにかけるたくましい想いはプロの僕たちも感動ものだ。
基調8色の他にロットがまとまれば(120m2程度)どんな色でも?!
写真は積水ハウスの共同住宅アプローチ兼駐車場で採用された透水性コンクリート(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_873.html)。
とりあえず、「土間コン」。
エクステリア工事に数ある資材。
でも、駐車場といえば、とりあえず、「土間コン」。
施主のみならず、施工者までもが思考停止に陥っているその様子を「庭ファン」は見事に、
《とりあえず、土間コン》
という名言で表現した。
9分30秒あたりから、《とりあえず、土間コン》の件りが始まる。
ご存知だったろうか。
土間コンクリートは選べる。
今や、透水性コンクリートはどこか大規模案件の著名な建築家だけに利用されている特別なものではない。
広く一般家庭に当たり前のように用いられる製品に進化を遂げていたのだった。
⚫︎毎日更新施工実績:https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/
そして、その選択肢は機能(透水性能)だけではなく、色(意匠性)にまで及ぶ。
施主はもちろん、プロ施工者だって、今の時代土間コンは選べるのだ。
やっぱり、Instagramのエゴサーチは面白い。
「土間コンクリートは選べる」
この価値をまず伝えるべきはついつい思考停止に陥ってしまっている一般の人たち。
中でも、今回のお施主さんのように最先端を走っているDIYerにその価値を届けるべき。
その人たちにBtoBゴリゴリの生コン産業の情報をお届けすることで、生コンはもっと身近になるはずだ。
生コンポータルのモットーは「生コンをもっと身近に」。
そうすることで、低迷する産業は新しい市場を見出し、よってもって新しい社会貢献を始めることができるようになる。
こちらは、一般(DIYer)の方向けに透水性コンクリートの施工方法をマニュアルにした動画。
宮本充也