2020/11/24
【静岡】「小島君、ありがとう。」《透水宣言》と《旧友からのLINE》コラボ企画!!(その8:サイクルポート組み立て)

高校時代からの友人小島君からのLINEをきっかけに始まったDIYドキュメンタリー企画に映画「透水宣言」があいのり!高校、大学、社会人、僕の各世代の大切な友人たちが一堂に会し、いよいよサイクルポートの組み立て工事が始まった。その模様は、映画「透水宣言」でもサイクルポートDIY動画マニュアルとしてリリースを予定している。
⚫︎参考記事: 「僕たちプロが欲しいのは《ありがとう》という一言」いよいよ念願の工事スタート!【ドキュメンタリー】旧友からのLINE(その7:残土処分・路盤)
楽しかったよ。元々好きなんだよね
自転車に乗って颯爽と現れたのは、100年後の荒廃した未来から現代にタイムトリップで降り立った透水性夫(とうすいさがお)。
ああ、きもちいい。
そして懐かしい。
自転車は健康と環境にとてもいい。
今回はそんな自転車をやバイクを守るサイクルポートとドライテックをDIYする。
透水性コンクリートドライテックが、台風に強いことは当然のことだが、サイクルポートも、オプション品を加えることで、台風対策が可能だ。
自然に優しいドライテックと自転車、楽しい時間を過ごせそうだ。
さあ DIYをはじめよう。
(映画「透水宣言」より)。
100年後の荒廃した未来ではとてもサイクリングなんて環境ではない。
大自然が人類に牙を剥き、砂吹雪が始終吹きつける。
透水性夫(とうすいさがお)がまだ5歳だった頃。
まだ、空が青かった頃。
父親に補助輪を支えてもらって練習していた自転車の記憶が今甦る。
透水性夫は誓う。
必ずや自らの力で、大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート《ドライテック》を現代(2020年)に普及させることによって、100年後にも青い空とのどかな環境を残したい。
そのためには、ドライテックのPRだけではダメだ。
その素晴らしい体験(サイクリングやツーリング)を楽しむ2020年のサイクリストやバイカーの皆さんにサイクルポートとドライテックの設置を通してさらに豊かな暮らしをエンジョイしてもらう必要があるはずだ。
絶対にそうだ。
そして、そのサイクルポートとドライテックのDIY動画をYouTubeに映画「透水宣言」としてリリースする必要があるはずだ。
というわけで、別企画で進んでいたDIYドキュメンタリー《旧友からのLINE》シリーズにジョインする形での撮影となった。
サイクルポート部品各種(エクスショップ提供)。
こちらは基礎穴。
柱を設置したら隙間をコンクリートで固定する。
柱梁の組み立てはワイエイ.ケイ武田さんからレクチャを受けながら、性夫(さがお)と小島君(施主)がDIY。
屋根の外枠など骨組み(母家や垂木など)と柱梁の接合部を治具で固定する。
いよいよ仕上げはポリカーボネートの屋根を葺いて固定。
施工After。
さて、ひとまずサイクルポートは完成した。
所要時間は職人さんの力を借りて、ほぼ2時間だ。
今日は風が強かったので、建て込みは明日にしようと思う。
そして明日はいよいよ、ドライテックの施工だ。
それでは、また。
(映画「透水宣言」より)
楽しかったよ。元々(ものづくり)好きなんだよね。
今は2日目ドライテックの施工に励む小島君を眺めながらブログ書いてます。
そうだったね。
高校生の頃から、小島君はひたむきに何かを作るのが好きだったよね。
本当に真剣に。
ひたむきに、何事にも向き合ってた。
集中して何かに打ち込んでいる小島君は高校生の頃と何も変わらずとても素敵です。
ふと気づくとこの物作りの空間には僕の高校、大学、社会人、それぞれのステージでとても親しくしている人たちがいる。
ものづくり、という仕事が全く別世界にいた人たちをつなげる。
楽しそうに現場で仕事している。
仕事の過程を楽しんで、結果的に形が生み出される。
小島君、そして小島君と円(縁)が重なる人たちの手によって形が生まれたサイクルポート。
彼の住まいにピッタリ調和している。
翌日はいよいよ小島君念願のドライテックの施工が始まる。
そして、そんなプロセスの全ては映画「透水宣言」に収録され永遠に100年後にも残される。
今いる全員は100年後にはきっと誰もいなくなる。
でも、僕たちそれぞれの円が重なった連携はきっと100年後にも大きな成果を残すことになる。
大地に蓋し無いコンクリートテックの普及。
その過程で重なる円のそれぞれをとっても大切にしながら。
今自分たちの貢献は100年後に財産を残すということを忘れ無いで。
今日も地道に歩いていこう。
小島君、ありがとう。
宮本充也