2020/02/19
【東京】「セキスイハイムのリフォーム工事で採用!」

世田谷区北沢。大手メーカーセキスイハイム(セキスイファミエス)のリフォーム工事。元々土間コンクリートで水たまりができていた。排水ます(排水設備)も水勾配もない為、全てを解消できる透水性コンクリートを採用。飛石は事前に設置。
製造:三和建業、施工:セキスイファミエス(23m2、100mm厚、2名、1時間)
セキスイハイムのリフォーム工事で採用!
施工Before。
もともと土間コンクリートだったそうだが、水たまりに悩んだお施主さんがリフォームを決意。
土間コンは解体・撤去され、飛び石が事前に設置されている。
施工開始!
飛び石が入り組んでいることもあり施工そのものは捗らない。
敷設、均しが済んでから写真のようにプレートコンパクタによる締め固め(転圧・仕上げ)となる。
23m2の規模でたった2名1時間で終わってしまう。
施工After。
水はけは気にせず、草も生えないお庭の駐車場兼アプローチの完成。
デザイン上も飛び石は採用されたのだろうけど、「その日から家に入れる」という効果もあるかもしれない。
ちなみに、透水性コンクリートは「その日から」その上を歩けるという性質もある。
リフォーム工事には打ってつけな材料。
大手の工事で結構採用されてます
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_986.html
名だたるハウスメーカーはほぼ総なめだ(やってないメーカーはもぐりだ)。
東電、JR東日本、その他公共発注機関での採用実績も無数にある(そのうち透水性コンクリートを採用していない公共浩二は愚か者というレッテルが貼られる)。
こう書くと「なにを生意気な」なんて思われるかもしれないがこの15年間ひたすら透水性コンクリートのことを考え続け活動してきた。
昨日今日の技術者は僕の前ではまったく太刀打ちできない。
生きた経験が違う。
座学のお勉強じゃ無い。
実際に普及に携わって、失敗して、絶望の淵に陥り、それでもめげずつづけた。
そんな15年だ。
いよいよ舗装の常識への道が始まっている実感をビシビシ感じている。
昨日3年前からこの活動にジョインしている友人と話した時に気づかされた。
3年前と今の状況が激変している。
5年前、10年前と比べると嘘みたいな現実世界の変化だ。
それでは、あと3年、5年、10年経ったらどうなるだろう。
過去を振り返ればある程度の未来は類推できる。
きっと未来は「透水性コンクリートが舗装の標準」という世界になっているはずだ。
それだけの手応えを感じている。
ただ、透水性コンクリートをこれから検討しようとする人たちにはその理由はわからないかもしれない。
文字や言葉を弄してもだめだ。
なによりも動かしがたい事実、証拠は、無数に紹介されている施工実績。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/
今はまだその採用に及び腰かもしれないが、数年経てば「なんで悩んでたんだろ」と拍子抜けしてしまうだろう。
100人が全員賛成するようなものはイノベーションじゃ無い。
100人いて99人が「馬鹿げたことを」と嗤うもの。
それこそが、イノベーション。
透水性コンクリートが大地を再生するという未来だ。
15年前、誰も共感してくれる人のいない中で孤独と闘っていた頃を思い出す。
このテクノロジーは確実に世界を変える。
宮本充也