2020/03/25
【愛知】「これが毛受建材でバカ売れしているドライテック?」駐車場・ダンプ運搬

月例で開催されている毛受建材(豊明市)の生コンセミナーではZOOMによるWEBセミナーも同時放映し、実際の施工も見学できる!「これが毛受建材でバカ売れしているドライテック?」。施設運営者からの嬉しい一言!
製造:毛受建材、施工:毛受建材(ダイソン、10m2、2名、10分)
テーマパークというよりも玩具です(ダイソン)
荷下ろしされた後のダンプのドライテック。
生コン車で運ぶのがドライテックの標準となってはいるが、もともと透水性コンクリートはダンプトラックで運ばれるのが標準だった。
⚫︎参考記事:【静岡】「ダンプ運搬、実は透水性コンクリートのお家芸!」狭い・駐車場・ソーケンサービス・三興開発
なんとまたしても奇跡の男ダイソン。
このところ売れっ子になってきたダイソン、肩で風を切りながらの施工。
プロか、プロじゃないか、明暗を分けるのは「平坦性」と語るダイソン。
プレートコンパクタで転圧・仕上げの後には、
タンパと呼ばれる道具できになる凹凸部分を局所的にキャッチアップ。
「これが毛受建材でバカ売れしているドライテック?」
施設運営者の声かけにダイソン照れ笑い。
施工After。
見事な平坦性。
10m2、施設前駐車場、2名、10分。
「まあ、テーマパークというよりは玩具ですね」(ダイソン)
テーマパークではなく、玩具でありたい。
そう、透水性コンクリートは何ヶ月も前から計画して貯金して色々調べて当日を迎えるテーマパークであってはならない。
けん玉(古いか)やカードゲーム、スマホアプリのように、すっと手を伸ばせばそれがある。
そんな身近なものでなくてはならない。
ダイソンにとっては玩具だ。
それでも課題は残る。
ダイソンにとっては身近で簡単でおもちゃのような存在かもしれないが、まだまだ一般の施工者にとってはテーマパークのような存在。
だから、ダイソンが必要とされる。
彼の野望。
「僕自身(ダイソン)がいなくても水や電気のように、つまりテーマパークでなくておもちゃのように扱われる透水性コンクリートを創り出す」
遠い目をして語ってくれた。
1ヶ月に1000m3だって夢じゃない
先月は120m3を超過した毛受建材。
これからもまだまだ大規模案件は目白押しという。
「もし、1000m3/月が当たり前になれば」
生コン関係者ならわかるはずだ。
そして、それは夢物語ではなく、少し背伸びして少し手を伸ばせば触ることのできる現実。
ダイソンにはそれが肌で感じられる。
駐車場の、歩道の、園路の、舗装の当たり前になる。
そのことで生コン工場の活躍のフィールドが広がる。
主体性を持って努力すれば必ず報われる産業としての生コン業界。
ダイソンの見つめる先にはそんな理想が立ち現れようとしている。
宮本充也