2020/06/02
「お庭で楽しいプール遊び!その後その水どうしてる?」驚異の排水性能を実験

これから迎える夏本番。庭付き一戸建てを希望する多くの人たちの夢「お庭で楽しいプール遊び」。子供達のはしゃぐ姿。冷や水をかけるわけじゃないけど、「その後その水どうしてる?」。お庭でプール遊びの現実について。
プール遊びの後ぬかるんでしまう?
プール遊びの後の大量の水を試しに左「透水性コンクリート」右「未舗装、現地盤」に排水してみた。
左側はみるみる水が抜けていく一方、未舗装はすぐにぬかるみに変質してしまう。
アップ写真。
左手は路面に全く水がたまっていないコンクリートだが、右手は水たまりはもちろん、ぬかるみとなっていてとてもその上を歩けるような状態ではない。
【実験】実際透水性コンクリートの透水性ってどの程度なの?(桃水宣言罰ゲームシリーズ)
謎の罰ゲームシリーズ#1は透水性夫(とうすいさがお)の座る土間コンにバケツの水を流すコーナー。
なんと、すんでのところでさがおの手前でバケツの水は地面に吸い込まれてしまった。
今度は出来立ての立水栓からホースを繋いでさがおに向けて目一杯蛇口を開けてみた。
⚫︎参考記事: 「立水栓とドライテック驚異の組み合わせ」DIY・透水宣言
なんと水は大きく広がることもなく小さな円を作っただけで地面に吸い込まれてしまう。
いずれも、さがおはびしょ濡れを免れることができた。
透水性コンクリートのおかげだ。
「やっぱり透水性コンクリートを絶対に普及させるべき」そんな決意は改まった(映画「透水宣言」の設定)。
今後全国各地に設置予定の透水性コンクリート展示サンプル。
これならプール遊びの後その場でひっくり返せば終了
もし、舗装してなかったとしたら上記で分かるようにぬかるみ、水びたしは避けられない。
せっかく楽しかったプール遊びもぬかるみに足を突っ込んだら気分台無し。
かと言って排水溝の近くまで持っていけるほど水の入ったプールは軽いもんでもない。
こちらは立水栓の水受け(排水溝)に透水性コンクリートを採用したもの。
舗装でありながら排水溝を兼ねる。
今、最新の土間コンクリートは排水のことを気にしなくてもいいようになっている。
驚異の排水性能を実験!
今回撮影に協力くださったのは生コンポータル職員のフェラーリ・アルベルトさんと映画「透水宣言」の透水性夫役の舞台俳優・菅野貴夫(かんのたかお)さん。
撮影後、フェラーリさん。
「こんななら土の部分も透水性コンクリートにしておけばよかったな」
驚異の透水性を見せつけられて、芝生の夢が霞んだようだ(笑)。
「お庭で楽しいプール遊び!その後その水どうしてる?」
透水性コンクリートなら、一切気にすることなくそのままその場で排水しちゃって。
宮本充也