2020/06/14
【徳島】草取り・草引き・草抜き・草むしり「あなたはどれ?」「この夏もまた草引きで苦しむんですか?」

徳島県板野郡松茂町。お施主さんが「脱草抜き」という希望持っていて同時に「新しもの好き」であった為透水性コンクリート「ドライテック」の採用となる。施工は以前も実績のある城王建設にて。
製造:四国生コンクリート工業、施工:城王建設(4名、30m2・3.75m3、2時間半)
「脱草抜き」「新しもの好き」を叶える透水性コンクリート
施工Before1。
「脱草抜き」つまりこれまで毎年のように草むしり・草抜きに悩まされていたのだろう。
「ぬかるみ」「水たまり」と採用理由を二分する「脱草抜き」。
施工Before2。
ここ徳島県では以前よりご当地四国生コンクリート工業の手により透水性コンクリートは出荷されていた。
同じく徳島を本拠地とする城王建設も施工実績がある。
⚫︎参考記事:【徳島】「コンクリートみたいに何回も押さえる作業がない」駐車場
施工Before3。
施工スタート。
こうした狭い箇所(犬走など)でも30kgプレートコンパクタでしっかりと仕上げ転圧が可能。
施工After1。
これでもう永遠に草抜きとさようなら。
施工After2。
草抜きだけでなく、水はけ問題(ぬかるみ、水たまり)も同時に解消している。
境界側溝に向けて急勾配は土間コンを前提とした設計の名残だろう。
透水性コンクリートの場合そのまま水を吸収してしまうため側溝に向けた勾配は必要ない。
草取り・草引き・草抜き・草むしり「あなたはどれ?」
(参考記事:https://ameblo.jp/hidekei0520/entry-12517940244.html)
長年生きてきて意外だった。
「草むしり」
「草取り」
は聞いたことあったが、最近知った「草引き」「草抜き」という表現。
地域によっていろいろ呼び名が変わるようだ。
とあるYouTuberが堂々と「草引き」という表現を使っていて、「あちゃー、なんだよ草引きって。ローカルルールですかぁ?」と思っていたのだが、今回の「脱草抜き」。
「え?草抜き?」
てことは普段僕が使ってる言葉「草むしり」もだいぶ危険だ。
僕が住む地域(伊豆地方)では炊き込みご飯のことを「混ぜご飯」と呼んでいる(反論もあるかもしれない)。
大学生の頃「混ぜご飯」という表現を使った僕は友人に大変に嗤われた。
「なんだよ混ぜご飯て!混ぜるって!(笑)」
この手のやりとりは大変に危険だ。
大学生なんかはいろんな地方から大都市に集まってくる。
それまで信じて疑わなかったそれが実はローカルルールだった。
「大爆笑で友人を貶した結果実は自分の方がローカルルールでした」みたいなことは往々にしてある。
これと同じことが草周辺にはあるようだ。
草を引っこ抜くその行為。
その行為に確認できただけでも4種類がある。
つまり、その行為は根源的に我々人類とは切っても切れない因縁を持っているということなのだろう。
その因縁を断ち切る透水性コンクリート。
そして、そのコンクリートは大地(根系・地下水系)に雨水を還元する。
そう、大地が本来持っていた機能を再生する。
雑草との因縁を断ち切り、大地本来の機能を再生する。
「この夏もまた草引き(草抜き・草むしり・草取り)で苦しむんですか?」
日本の夏をアップデートしよう。
透水性コンクリートは土間コンの標準を勝ち得ようとしている。
宮本充也