2019/11/11
「ホームページでぷかぷか浮いてる君の顔は要らないねぇ」 融雪・凍上・美観・ひび割れ・土間・透水

会議は好きか?
必要だからやっている。
それが会議のポジションではないだろうか。
でも、このところ僕は会議が楽しくて仕方ない。
まさつぐさん、という人間がいる。
これまでも再々、
などでNRのゆるキャラっぷりを紹介してきた。
多くの方がご指摘いただくように、
「まさつぐさん、何言っているかわからない」
というのがある。
これは以前会議などのシーンで僕も若かったため、
「結論からお願いします!」
などと気を吐いていたがそうではなかった。
逆に、何言ってるかわからないところが、彼の魅力だったのだ。
まさつぐについてはこのくらいにして、
そろそろ生コンブログの始まりである。
まさつさんは透水性コンクリートの担当者である。
現場が決まると彼は必ずそこへ赴きお客様の声を聴く。
このお客様の声というのが会社にとってすごく貴重。
透水性の魅力に関するご意見。
お客様の声① 普通の土間コンは数年たつと黒く汚れちゃう(※水が表面にたまるためコケ・カビが発生しやすい)。最初は確かに白くてきれいなんだけど、10年もたつとみられない。その点透水性コンクリートは最初からごつごつで、その表面テクスチャを嫌がるケースもあるかもしれないけど、数年たってもコケ・カビで黒くなるなんてこともないし、ひび割れも目立たない(よっぽど近くまで目を凝らさなければ見えない)し、逆に透水性コンクリートのほうが美観において秀でている
文章で書くと非常に簡潔なのだけど、
まさつさんにかかると主語がなかったり、
経過から話すもんだから、
何を言っているかわからなくなり会議の時間が長くなってしまう。
イライラしてはだめだ。
とにかく、まさつぐさんの頭の中で起きていることに理解をする姿勢を持つ。
お客様の声② 北海道など雪国ではよくあることだが、積雪は舗装されていないところのほうが溶けやすい。また、雪国ならではの「凍上現象」についても、通常のコンクリート舗装の場合水の逃げ道がないため、ダイレクトに膨張圧が舗装にかかってしまうが、透水性コンクリートの場合20パーセントの空隙が逃げ道となり、かえって凍上対策に有効
とにかく、最近会議が楽しい。
まず、まさつぐさんが何を言っているのか、
謎解きというのはいつの時代もとてもスリリングなものである。
「クイズか!」
と叫んでしまう会議ってなかなかいい。
それにしても、みんな持ち場持ち場で仕事に集中するため、
いくらSNSなどでコミュニケーションがとりやすくなったとはいえ、
会議って大切。
ぬくもりが伝わってくるというか、
一緒にいるということ自体目的になりうる。
特にまさつさんはこのところゆるキャラとしての人気が出てきた。
ITで成約したとあるお客様から、
「ホームページでぷかぷか浮いている君の顔は要らないねぇ」
と初対面でご指摘いただけるほどのかわいがられぶりだ。
お客様にも、「何言っているかわからない」というところがかわいがられるなんて、
なんて途轍もない営業センスなのだろう。
勝てない。
トップセールスまさつぐさんの活躍は止まらない。