2020/12/12
【静岡】「温水除草、その後どうなった?」エクスショップ・ケルヒャー・生コンポータル

薬剤を使わない、鎌とかで手を怪我する心配もない、温水除草の検証が行われている。11月24日に行われた雑草の殺戮ショーから半月程経過した今、煮浸し状態にされた雑草はどうなっているのか。映画「透水宣言」の一幕として新サービス「温水除草、その後どうなった?」の撮影が行われた。「ドライフラワーじゃん」である。
ドライフラワーじゃん
⚫︎参考記事: 【静岡】「世界企業《ケルヒャー》日本のエクステリアにいよいよ上陸?!」エクスショップ・温水除草・エクステリア資材メンテナンス
青々と茂っていた雑草が見る影もないドライフラワー状態。
嘘みたいなBefore & Afterだ。
あれだけ憎たらしいくらいに青々茂っていた雑草が触るとパラパラと粉状になる。
鬼滅の刃的に言うと、首をはねられた鬼のような感じだ。
当初心配していたのは、例えばECとかで草むしり代行みたいなサービスをした場合、温水で煮浸しにした後のその雑草の亡骸をどう処分するか、そのままにしては置けないよね、みたいなことだった。
ただ、実物を見てわかったことがある。
そのままにしておいても全然問題なさそう。
だって、踏んだり車がその上に乗ったりしていれば、そのうち粉々になってしまうだろう。
土に戻る。
風に飛ばされる。
実は草って、憎たらしく茂っている時はすごい容積で質量も半端なさそうに見えるのだが、水分飛んじゃえばほぼ0にちかいことがわかった。
草って、0だ。
なんか、「草って、0だ」って、いいキャッチコピーのような気がするが、猛烈な二日酔いの只中にあるので、おそらく気のせいだ。
ただ、やっぱり草って0なのだ。
ぱっと見、すごい憎たらしく、茂っている、たくさんある、かのように見えるのだが、実は水分抜けてしまえばちょっと可哀想なくらい、0だ。
無(む)だ。
この価値を伝えたい。
この機械、購入することに決めた。
そして、ドライテックとかカーポートとかを購入する人にオプションサービスとかで売りたい。
例えば、余計に10,000円くらい払えば庭の雑草が一掃されるなんてどうだろうか。
しかも、根こそぎ煮浸しにして、根こそぎドライフラワー状態になるから、翌年から雑草が生えづらい土壌にすることができる。
すごいではないか。
これは、すごい。
ケルヒャー、半端ない。
そんで、エクスショップさんとかで鬼のように販売して貰えば、きっと機械の購入代金くらい1年で元取れそうだ。
うわ、とても楽しみになってきた。
草には申し訳ないが、これから日本中の雑草という雑草を皆殺し、0、無にしてやる。
踏み鳴らせば、パラパラと消えてしまう儚い存在。
まるで、鬼滅の刃の鬼たちのように悲しい存在。
それが、雑草。
庭に関するニーズの最大手「雑草」はケルヒャーとエクスショップ、そして生コンポータルの手により0になっちゃう。
粉になっちゃう。
新年度から始めよう。
これ、本当にすごい。
来年の雑草の常識は圧倒的に変化するだろう。
土間コンの常識がドライテックになったように。
草むしりの常識は温水になっちゃうのだ。
100度の熱湯を浴びせかけて煮浸しにして、ドライフラワーにして、粉々。
これが、これからの草むしりの標準だ。
そんな撮影現場に昨日は演劇時代の友人タケオが駆けつけてくれた。
ドライフラワー見学の後はBBQでそれこそ記憶を飛ばすほどやらかしてしまった。
「温水除草、その後どうなった?」
それにしても、仕事が楽しい。
僕は本当に友人に恵まれている。
今日も這々の体だが、仕事を楽しもう。
温水除草、その後は、ドライフラワーでした。
粉でした。
粉々でした。
これ、買います。
このテックを紹介していただいた老舗造園企業富士植木の松本朗さんにはこの場をお借りして御礼申し上げます。
雑草の常識、変えます。
宮本充也